うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2021-2-9 週明け米国株の状況

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2021-2-9 NASDAQ市場

NASDAQは+131.35、+0.95%で上昇、S&P500、NYダウも上昇し3指数が最高値を更新

月曜日の米国株式市場の状況です。

NASDAQは、+131.35、+0.95%の上昇。

S&P500は+28.76、+0.74%の上昇。

NYダウは+237.52、+0.76%の上昇で取引を終了しました。

NASDAQ終値は13,987.64、最高値更新

S&P500の終値は3,915.59、最高値更新

NYダウの終値は31,385.76、最高値更新でした。

週明けの米国株市場は、経済対策への期待や、ビットコイン関連のポジティブサプライズから個人投資家の買いが集まり3指数とも最高値更新となりました。

テスラがビットコインに15億ドル投資したことが明らかに。仮想通貨が暴騰

テスラが証券取引報告書で、時期は不明ですが、すでに15億ドル分のビットコインに投資したことを明らかにしました。

また、テスラの製品購入にビットコインを受け付けるとも表明しています。

数日前にテスラCEO、イーロン・マスクTwitterのプロフィールに$bitcoinと記したことで、ビットコインへの思惑買いで暴騰していたところでした。

本日はさらに上昇して、一時500万円に迫る勢いを見せていました。イーサリアムも釣れ高で上昇しています。

さらにビットコイン関連銘柄も株価が暴騰しています。

うさのポートフォリオでいうと、クリーンスパーク(CLSK)が8.1%と暴騰しました。

これを受け、相場全体に楽観的な見方が広がり、株価の上昇を促しました。

追加経済対策は、民主党単独法案可決が可能となり、実施加速への期待高まる

米国上院が、1兆9000億ドルの追加経済対策について、法案実現のための予算決議案を可決しました。

要は予算決議のためのプロセスの簡略化の法案が可決されたということです。これはどういうことかというと、民主党が単独で法案可決することが認められたということです。

これにより追加経済対策に関する決議はスピードアップされ、早期の実施が期待されます。米国株市場にとってはポジティブな結果です。

今週もさまざまな企業の決算が続きますが、ハイテク銘柄は少なく注目の発表は少なそうです。

ビットコインをはじめとする仮想通貨は盛り上がっていますが、株式市場に動きは少なくなりそうです。割高感もあるので、出来高が薄く下落の局面もありそうです。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

2021-2-6 今週の米国株状況

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2021-2-6 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは+452.91、+3.27%で暴騰。S&P500は最高値更新、NYダウ大幅上昇

金曜日の米国株式市場の終値です。

NASDAQは+78.55、前日比+0.57%の小幅上昇、

S&P500は+15.09、前日比+0.39%の小幅上昇、

NYダウは+92.38、前日比+0.30%の小幅上昇でした。

終値NASDAQが13,856.30、

S&P500が3,886.83で最高値更新、

NYダウが31,148.24でした。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが+452.91、+3.27%の上昇、

S&P500が+112.97、+2.91%の上昇、

NYダウが+936.33、+3.01%の上昇となりました。

今週は先週の下げを取り戻す勢いで、3指数ともに上昇しました。S&P500は最高値を更新しています。心配された大崩れはありませんでした。

グーグル、アマゾン決算通過。ピンタレストが好決算で、ペリオンネットワークが爆上げ+22%

今週はグーグル、アマゾンの大型株、そしてピンタレスト、ペロトンの決算がありました。

グーグルの持株会社アルファベットの決算は良かったです。売り上げがYoY+23%、利益がYoY+42%で増収増益。特に広告事業が順調でした。

アマゾンの決算も良かったです。売り上げがYoY+44%、利益はYoY+120%で増収増益。小売もAWSもコロナ影響で伸びました。

うさもホルダーのピンタレストは、非常に良い決算でした。売り上げがYoY+76%、利益がYoY+283%で増収増益。株価は+5%と上昇です。

SNS系企業で売上以上に重要な指標、MAU(Monthly Active User)は米国以外が+46%と非常に伸びました。米国は+11%、全体で+37%の伸びです。

グーグルの広告事業が好調だったのを受け、ピンタレストの事業も絶好調の決算でした。一方、アマゾンは小売は広告事業からするとクライアントの立場、AWSはバックエンドシステムの立場です。

総合するとインターネット広告全体の復調、好調を示していると言えます。

これらの思惑から、広告配信サービスのイスラエル企業、ペリオンネットワークの株価が+22%という暴騰をみせてます。ホールドしていて報われた瞬間です。

ペロトン・インタラクティブの決算はとても良かったのですが、アフターで株価は下落しています。あまりにも販売好調で、製品供給が遅れているため、機会損失とコスト増を懸念した下落のようです。

売り上げはYoY+128%、利益はYoY+119%とピカピカの増収増益です。

この会社のすごいところは、リテンション(継続利用率)が92%と高水準を保っているところです。つまり一度購入したら、離脱するユーザーがわずか8%。いかにファンの心をつかんでいるかがわかります。

製品供給体制が整備されれば、さらに成長していくでしょうね。だって、まだほとんど米国内でしか事業展開してませんから。日本には未上陸です。これが世界展開されたら。と考えると成長余地はまだ大きいです。

ゲームストップ騒動は収束。1月雇用統計は微妙な結果。悪い結果が株高を後押しという皮肉

ゲームストップ騒動による一部の銘柄の乱高下は、資金引き上げによる暴落という形でいったん収束を見せたようです。

SEC(米国証券取引委員会)が調査をしていますが、規制強化というよりは、株価操作の煽動者を特定、逮捕というシナリオが予想されています。

多くの投資家にとっては、デメリットのないシナリオということで、警戒していた投資家も株式市場に戻ってきているようです。

とはいえ、まだまだ大口機関投資家は資金を入れていないようなので、方向感は未だ不透明なところは注意です。

また今週は、1月の雇用統計が発表されました。非農業部門雇用者数は予想を下回りましたが、株価はあまりネガティブに反応しませんでした。

むしろ経済苦境を打破するために、追加経済対策の実施への期待がさらに高まり、株価は上昇するという皮肉なことが継続しています。

実体経済を評価した株価ではなく、キャッシュの流動性、つまり有り余るキャッシュの置き場を探した結果の株価上昇の終着点はどうなるのか。

今はバブルだ、崩壊すればコロナ以上の暴落が待っている、という悲観論もあれば、これがニューノーマルの経済観だ、常識は変わったという楽観論もどちらも考えられます。

ともかく、現状のマクロ経済上は、キャッシュを何かに投資しておけば大体OKという状況で、投資をしない、できない人だけが機会損をしていることは心に留めておかないといけません。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

2021-2-2 週明け米国株の状況

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2021-2-2 NASDAQ市場(1年)

NASDAQは+332.70、+2.55%で上昇、S&P500、NYダウも上昇し先週末から反発

月曜日の米国株式市場の状況です。

NASDAQは、+332.70、+2.55%の上昇。

S&P500は+59.62、+1.61%の上昇。

NYダウは+229.29、+0.76%の小幅上昇で取引を終了しました。

NASDAQ終値は13,403.39、

S&P500の終値は3,773.86、

NYダウの終値は30,211.91でした。

先週末は月末ということもあり大きく下げましたが、週明けの月曜日は反発しました。しかし出来高を伴った上昇ではなかったので、注意が必要です。

Redditコミュニティ、今度は銀を狙いうち個人投資家集団は無視できない存在に

ゲームストップ騒動を引き起こした、Reddit個人投資家コミュニティ「Wall Streed Bets」ですが、彼らが主に取引に使っているロビンフッドの制限をかいくぐり、まだその勢いを止めません。

ゲームストップなど特定の銘柄のコールオプション、買い注文を制限されましたが、今度は先物取引の銀に狙いをつけました。

買いが集まり1日で+10%も暴騰。銀先物のショートポジションを焼き払いました。

本日の時点では-6%と、たった2日間で乱高下しています。巻き込まれた投資家は災難でしたね。

機関投資家と一部の個人投資家集団の対立は収まりません。

下院議会は18日に、ゲームストップ騒動を発端とする市場変動について公聴会を 開催するようです。

今週も重要決算。アマゾン、グーグル、ピンタレスト、ペロトンインタラクティブ

今週も重要決算があります。

先週とお伝えしてしまいましたが、アマゾンは今週でしたね。今夜のアフターで決算発表されます。新型コロナ第二波で、売り上げは上振れしてるでしょうか。利益の源泉であるAWSは堅調でしょう。

グーグルもアマゾンと揃って決算発表されます。ワクチン以降、広告事業が回復してきているので数字は良いと思います。Youtubeも好調です。

うさのポートフォリオでいくと、ピンタレスト、ペロトンインタラクティブも見逃せません。こちらは木曜日が決算発表です。

決算の内容次第では市場のモメンタムに影響があるかもしれません。

金曜日の大幅下落から、月曜日に反発しましたが、出来高は少なく強い上昇ではありませんでした。ゲームストップ騒動の影響もありますが、まだまだ地合いは不安定です。

今週も引き続きボラティリティの高い、値動きの激しい1週間になる可能性があります。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

2021年1月 資産運用実績

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2021-1月 NASDAQ(青)/S&P500(緑)/NYダウ(オレンジ)

2021年が始まりました。1/31時点の、うさの米国株ポートフォリオはこのようになりました。年初に大幅にポートフォリオを見直しました。ハイテクグロース株nの個別株をかなり削って、クリーンエネルギー関連にシフトしています。結果はどうだったでしょうか?

全体では19.9%の利益、先月からは2%上昇しました。1月前半はクリーンエネルギー関連で調子が良かったのですが、月末にかけての相場の下げで2%上昇にとどまりました。それでも3指数と比べてアウトパフォームできました。

米国株現物

銘柄 ティッカー 保有数量 取得単価($) 評価損益($) 対前月($)
アサナ ASAN 5 32.96 +12.05 -2.51
ビヨンドミート(NEW) BYND 10 140.70 +373.80 -
クリーンスパーク(NEW) CLSK 50 28.67 -114.00 -
イーハンホールディングス(NEW) EH 10 78.59 -122.30 -
グッドアールエックス GDRX 20 36.30 +206.40 +125.60
バリックゴールド GOLD 200 15.19 +1,436.00 -82.00
ハーモニーゴールドマイニング HMY 1520 2.23 +3,374.40 -349.60
iシェアーズ Globalクリーンエナジー ETF(NEW) ICLN 80 31.09 +103.20 -
iShares 米国不動産 ETF IYR 20 82.39 +57.80 -7.40
ジョンソン&ジョンソン JNJ 10 140.15 +229.80 +57.50
ルミナーテクノロジー LAZR 40 36.09 -114.50 -30.90
マグナ・インターナショナル(NEW) MGA 20 74.37 -82.40 -
スリーエム(NEW) MMM 20 173.58 +41.60 -
ニウ・テクノロジー(NEW) NIU 50 30.61 +656.00 -
オン・セミダクタ(NEW) ON 100 35.18 -69.00 -
ペリオンネットワーク PERI 50 12.93 +79.50 +89.50
ピンタレスト PINS 10 49.50 +190.10 -301.90
ペロトンインタラクティブ PTON 20 85.13 +1,220.00 -311.57
Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF SPXS 10 50.5 -106.90 +7.10
スクエア SQ 10 155.77 +601.90 -16.80
トライテラスフィンテック TRIT 20 12.06 -95.20 -74.60
テスラ TSLA 10 382.95 +4,105.80 -2,348.60
ビザ V 10 172.04 +212.10 -254.80
バンガード 米国情報技術セクター ETF VGT 10 312.17 +391.30 -857.30
バンガード・FTSE・エマージングマーケッツETF(NEW) VWO 40 51.74 -2.40 -
ジローグループ ZG 10 130.65 +80.7 +27.80
ズームビデオコミュニケーションズ ZM 30 442.58 -2,115.30 +970.45

売却

アジリシス(AGYS)

主にホテルのITシステムサービスをサブスクリプションで提供する企業です。 ワクチン後、観光業の回復期待で購入しましたが、先日の決算が悪くリリースしました。

チェグ(CHGG)

オンライン教育プラットフォームを提供する企業。コロナ禍で伸びると期待していましたが、思ったように伸びず利確しました。

ファストリー(FSLY)

長くホールドしていたエッジコンピューティングのハイテクグロース株。クリーンエネルギー銘柄購入資金のために利確して放出です。ボラティリティが高い銘柄のため、下がり切ったところでまたインしたいです。成長のポテンシャルは未だ高いです。

エヌビディア(NVDA)

これもクリーンエネルギー銘柄購入資金のため利確。AI、自動運転など最新テクノロジーを支えています。ソフトバンクグループからARMを買収したことも話題になりました。

一部売却(トリム)

ピンタレスト(PINS)

10株だけ残しトリムしました。広告プラットフォームはこれから回復が期待されます。

ペロトンインタラクティブ(PTON)

20株残し少しトリムしました。コロナ禍でスポーツジムが閉鎖され、株価が伸びました。ジムに通わずとも自宅でエクササイズできる気軽さは、ポストコロナでも残ると考え、ホールドです。

テスラ・モーターズ(TSLA)

半分を利確して10株残しました。利確後もさらに株価が伸び、一時は後悔しましたが、悪決算で暴落した今となっては正解だったかもしれません。

バンガード米国情報技術セクターETF(VGT)

10株残して利確しました。GAFAは今後も軟調が予想されるのでポジションを減らしました。個別で持つよりはETFの方が分散が効いて安心できます。

新規購入

バイデン新政権を見越して、クリーンエネルギー関連株を中心に新規銘柄を増やしました。

ビヨンドミート(BYND)

www.beyondmeat.com

代替肉のパイオニア、唯一の上場企業です。クリーンエネルギーとは直接関係はしませんが、サスティナビリティの文脈では関係してきます。バイデン政権になって、こういった環境負荷低減の銘柄は恩恵を受けると予想しています。前々から欲しかった銘柄です。

クリーンスパーク(CLSK)

cleanspark.com

ソーラーや風車で発電した電気を効率よく配分する技術にスマートグリッドがありますが、こちらのクリーンスパーク社はそれをマイクログリッドと呼ぶソリューションを提供しています。

最近、ビットコインの採掘業者を買収したのですが、ビットコインの暴騰により思惑買いも加わって株価が乱高下しています。

イーハンホールディングス(EH)

www.ehang.com

有人ドローンを開発する中国ベンチャーです。中国経済の早い立ち上がりと、米国の相対的プレゼンス低下を考え、中国への投資を考え、この銘柄を選びました。商用有人ドローンでは唯一の企業です。

iシェアーズ Globalクリーンエナジー ETF(ICLN)

電気自動車を含まないクリーンエネルギーを集めたETFです。ソーラーや風力発電の銘柄で構成されています。

電気自動車関連はテスラなど個別銘柄でポートフォリオができているので、それ以外のクリーンエネルギーをカバーすることを狙いました。

マグナ・インターナショナル(MGA)

www.magna.com

カナダの自動車部品メーカー、世界第5位の老舗です。欧米の主要な車メーカーがクライアントで、ここだけで車1台作れてしまうような規模の企業です。

アップルがここにアップルカーを製造委託するのでは?と噂になったことがあります。最近は、現代自動車という話も出ていますがどうでしょうか。

スリーエム(MMM)

言わずと知れた元祖イノベーション素材企業。コロナ禍のマスク供給で騒がれたこともありましたが、基本的には目立たない裏方です。素材といえばリチウムなどの貴金属が注目されていますが、景気回復で伸びる素材メーカーはスリーエムのような化成品の企業だと考えています。先日の決算も良かったです。

ニウ・テクノロジーズ(NIU)

www.niu.com

テスラに加え、エレクトロニクスビークル関連が欲しいと思い、中国の電気スクーター製造のニウ・テクノロジーを購入しました。

中国の電気自動車メーカーといえば、ニオ(NIO)が有名ですが、こちらはスクーターですね。世界展開はこちらの方が早くから行っており、市場が伸びるのも二輪の方が先だと踏んでいます。

オン・セミダクタ(ON)

www.onsemi.jp

半導体製造企業です。特に電源などのパワー半導体に強く世界でもトップクラスです。クリーンエネルギー銘柄として購入しました。

発電されたエネルギーの変換や、電気自動車のバッテリーからモーターへの変換に使われれる、クリーンエネルギー産業のコアデバイスとなります。

バンガード・FTSE・エマージングマーケッツETF(VWO)

エマージング新興国)となっていますが、現在の組入れ上位銘柄はアリババ、テンセント、台湾セミコンダクター、美団、とほとんどが中国、台湾企業で占められています。中国へ投資する理由は先に述べた通りです。今後のポートフォリオの主軸にしていくつもりです。

米国個別株では、今月は17.8%の利益、先月からは-0.5%下落しました。

つみたてNISA|全米株式インデックス

銘柄 保有数量 取得単価(¥) 評価損益(¥) 対前月(¥)
楽天・全米株式インデックス・ファンド 1,046,250 11,041 +268,880.52 +32,647
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 248399 11,304 +24,896.48 +6,501

つみたてNISAは、昨年から信託報酬が一番安いSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドに軸足を移しています。

先日の大幅下落時に15万円分突っ込みました。来週以降もう一段下がればさらに資金投入するつもりです。S&P500は長い目で見れば右肩上がりと考えれば、つみたてNISAに関しては年初に一括投資するのが最適だと考えます。

そんな中でも相場の上げ下げのタイミングをはかって資金を一気に入れることを狙ってます。

つみたてNISAでは、今月は22.7%の利益、先月からは3.0%上昇しました。

2021年も同様に米国株に一点投資していきます。

ジュニアNISA|米国株現物

銘柄 ティッカー 保有数量 取得単価($) 評価損益($) 対前月($)
グローバル・X・ビデオゲーム・アンド・EスポーツETF HERO 10 27.67 +46.6 +12.80
インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF QQQ 5 312.09 +12.35 -23.38
スクエア SQ 5 202.36 +68.00 +22.20
バンガード 米国情報技術セクター ETF VGT 3 300.00 +153.90 -7.47
バンガード トータルストックマーケット ETF VTI 90 145.49 +4365.00 -58.50

契約数が絶望的に少なく、ついにディスコンになることが決まったジュニアNISAですが、うさは3人の子供全てに等しく、このような構成で積み立てています。つみたてNISAと違い、米国株に直接投資できるのが魅力です。

子供たちの将来に来たる、インフレによる貨幣価値の減少、それによるドル高・円安時代に備えて、ドル資産を残してあげたいと考えてます。

年間80万円の入金力がある限り、ジュニアNISAでETFや個別株を購入するときは、配当が出ないグロース株が一番有利となります。グロース企業は、配当を出す代わりに自社の成長に充てるため、株価は上昇しやすいのです。

一方、配当や分配金をいただいても寝かせておくか、80万円の枠を消費して購入することになり、有効に活かすことになりません。

2021年は、何かとキャッシュが必要となりますので、ジュニア NISAへの円入金を控え目にせざるを得ません。

プラ転したVYM、半端なKOを売却しました。

QQQとSQを少し買い増しましたが、タイミング的にVIGとVWOの購入には踏み切れてません。もう少し下げてからインしたいですね。

ジュニアNISAでは、今月は21.6%の利益、先月からは-0.2%下落しました。

確定拠出年金|外国株式インデックス、海外債券

銘柄 時価評価(¥) 取得単価(¥) 評価損益(¥) 対前月(¥)
DIAM外国株式インデックス 3,998,377 3,716,064 +282,313 +29,016

確定拠出年金は外国株式インデックスに一本化しています。マーケット全体が好調で順調に増えています。

今月は7.0%の利益、先月からは0.7%上昇しました。

その他|日本株ビットコイン

銘柄 証券コード 保有数量 取得単価(¥) 評価損益(¥) 対前月(¥)
東洋水産 2875 100 3,995 +116,500 +14,000
アルコニックス 3036 100 1,098 +48,000 +11,700
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) - 19,649 12,259 +2,715 +693
ビットコイン BTC 0.114584 100,000 +407,423 +108,116
イーサリアム ETH 2.4103 100,000 +347,187 +249,474

その他金融資産です。株主優待目当てで日本株を少しと、仮想通貨です。

マルちゃんの東洋水産は、巣ごもり需要で3Q決算が+26%増益とポジティブサプライズでしたが、4Qの見通しが前年割れとなったため株価は下落しています。

株式優待は、2000円相当の詰め合わせです。日本のラーメン文化と美味しさを海外に広めてくれてる優良企業です。

アルコニックスレアメタルの商社です。EV市場拡大によるレアメタル需要の思惑によって株価は上向きで、1/19に最高値を更新しましたが地合いも悪く今はヨコヨコです。来月の3Q決算ではどうでしょうか。

ここは株主優待として、2000円相当のカタログギフトを用意してくれます。

日本個別株では、今月は24.4%の利益、先月からは3.8%上昇しました。

仮想通貨は、ビットコインが乱高下。一時は3万ドルを切る水準でしたが、イーロンマスクのツイート砲で回復しています。

相対的にイーサリアムの方が上昇の力は強いです。先日も最高値を更新し、コロナショックの安値からビットコインは700%の上昇に比べ、イーサリアムは1300%上昇と存在感を表しています。

事実、うさの仮想通貨ポートフォリオでもビットコインに肉薄する割合となってきました。

イーサリアムは通貨としてだけでなく、分散型金融(DeFi)のプラットフォームとして期待が高く、成長が著しい状況です。

ダブついた資金の新たな投資先として仮想通貨が定着してきたと感じます。機関投資家も相当数購入しているようなので、簡単には割れないバブルとなっているのかもしれません。

24時間投資可能という特徴も個人投資家を惹きつけているのでしょうね。うさは10倍になるまでビットコインイーサリアムもホールドです。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

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2021-1-30 今週の米国株状況

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2021-1-30 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは-565.29、-4.32%で暴落。S&P500は-3.80%、NYダウは-3.26%で大幅下落

金曜日の米国株式市場の終値です。

NASDAQは-266.46、前日比-2.00%の下落、

S&P500は-73.14、前日比-1.93%の下落、

NYダウは-620.74、前日比-2.03%の下落でした。

終値NASDAQが13,070.70、

S&P500が3,714.24、

NYダウが29,982.62でした。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが-565.29、-4.32%の下落、

S&P500が-141.12、-3.80%の下落、

NYダウが-977.38、-3.26%の下落となりました。

ひさびさに大きく下げた1週間でした。昨年10月以来の下げだそうです。要因はいくつか考えられますが、直接的な原因というよりは、このところの上昇基調で調整するきっかけを待っていたというのが真実でしょう。月末のポジション整理という意味合いもありますね。

ゲームストップ騒動は収まらず。機関投資家の損失穴埋め、個人投資家がいっせいに引いた影響で株価下落か。

今週もゲームストップ騒動で株価が影響を受けました。何が起こったのかは、他の報道に任せるとして、どんな影響があるかを解説したいと思います。

株式市場への先行き不透明感が広がり、投資が手控えられる

1番の影響は、先行き不透明感が広がることによる、株式投資が手控えられることです。つまり資金が入らなくなる。そうなると株価全体が軟調となり下落基調となります。

幸い、急激に増加した出来高にも金融システムに耐えることができました。東京証券取引所のようなシステムダウンが無くてよかったですw。

とはいえ、一部の銘柄に集中した度を過ぎた取引に対しては証券取引委員会(SEC)が課題視しており、どのような対応を取るか不透明感が生じています。

また、個人投資家が主に取引に使っているロビンフッドは、システム負荷とは別の理由で、一時取引を制限しました。その取引制限が、投資機会の公平性を損なっているのではないかと疑義が唱えられています。

別の理由とは、ロビンフッドの資金繰りの問題です。大量の注文は、即時精算されるわけでなく、一定の期間を置いて行われます。つまりロビンフッドが一時的に立て替えるというイメージです。

あまりにも多くの注文が来た場合、立て替えに必要な資金が足りなくなります。その懸念があり、取引を一時停止したのではないかと言われてます。経営不安から不透明感があるというわけです。

機関投資家がショートポジション解消の損失を穴埋めするために、健全な銘柄を売らざるを得ない

機関投資家は多かれ少なかれショート(空売り)ポジションを持っています。今回の騒動では、ゲームストップ株だけでなく、標的にされたいくつかの銘柄が異常な高騰を見せました。

ショートポジションがたまっている銘柄が集中的に狙われているので、主にポジションを持っている機関投資家損切りせざるを得ません。

そうして生じた損失を穴埋めするために、売りたくもない優良株を売らざるを得ないというわけです。金曜日の株価が銘柄問わず全面安になった理由と考えられます。

決算がとても良かったアップルが売られていることが、それを象徴しています。アップルは買い時とも言えます。

対する個人投資家は、ゲームストップ祭りに参加するための資金を、既存銘柄を利確して捻出したのだと考えられます。個人投資家に人気のテスラなど、徹底的にうられました。

ビットコインが急落したこともその一端でしょう。金曜日になって、また急騰していますが、これはゲームストップ騒動から逃げ出した個人投資家が資金を入れているのではないかと言われています。きっかけは、イーロンマスクのツイートでしたが。

重要決算は明暗くっきり。アップル好調、フェイスブックまちまち、テスラ落胆。

27日の重要銘柄の決算は明暗分かれました。

アップルはiPhone12が好調で、素晴らしい決算でした。しかし、株価は下げています。決算の内容というよりも、地合いの悪さや外部環境の要因と思われます。

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今週のアップル(APPL)株価

フェイスブックは収益は過去最高を記録しました。アクティブユーザー数を順調に伸ばしましたが、Appleによる広告規制を嫌気して株価は下げました。

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今週のフェイスブック(FB)株価

テスラは通年で初の黒字を記録しました。販売も好調で、売上は前年同期比+46%と凄まじい勢いです。

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今週のテスラ(TSLA)株価

しかし、将来の収益予測は具体性を欠き、これが投資家の落胆を呼びました。もっとアグレシッブな内容を期待していたということです。株価は連日の下げを呼んでいます。

今週は他にもFOMCの声明発表がありました。内容はサプライズは無く、キープコンセプトで市場に安心感をもたらしました。

しかし、重要決算やFOMCがかすんでしまうほど、ゲームストップ騒動が注目された1週間となりました。

先行き不透明感はまだ拭えず、来週も軟調が予想されます。しかし、企業の業績は悪くないので、落ち着きをみせた後にはまた上昇するでしょう。今こそ仕込みの時期かもしれません。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

2021-1-26 週明け米国株の状況

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2021-1-26 NASDAQ市場(1年)

NASDAQは+92.93、+0.69%で小幅上昇、S&P500も小幅上昇で最高値更新、NYダウは横ばい

月曜日の米国株式市場の状況です。

NASDAQは、+92.93、+0.69%の小幅上昇。

S&P500は+13.89、+0.36%の小幅上昇。

NYダウは-36.98、-0.12%の横ばいで取引を終了しました。

NASDAQ終値は13,635.99、

S&P500の終値は3,855.36、

NYダウの終値は30,960.00でした。

終値で見ると、ほぼ動きなしに見えますが、日中は激しい値動きがあったようです。NASDAQとS&P500が小幅ながらも最高値更新しました。

ロビンフッターのコミュニティ形成による米国株市場の歪み。ゲームストップが乱高下

先週から、ゲーム販売チェーンのゲームストップ(GME)の株価が急騰しています。きっかけは、アクティビスト(物言う株主)のコーエン氏が取締役就任でした。

業績回復の期待が高まり株価は上昇。そこに目をつけたロビンフッター、コロナ禍で急速に増えた初心者個人投資家が群がり、株価はうなぎのぼりに上昇しました。

空売りを仕掛けていた投資家を物ともせず、逆に株価上昇は加速。そこへ来た昨日の日中の値動きは凄まじいものだったようです。

日中で、上は前日比+70%、下は前日比-35%と、完全におもちゃにされている株価の乱高下でした。

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2021-1-25 ゲームストップ(GME)1日の値動き

株価がつくということは、その値段で買う人がいたということですから、+70%のてっぺんで掴んだ人はどんな気持ちだったのでしょうね。

www.msn.com

今週は重要決算ラッシュ。FOMCもあり、重要な1週間に

さて、先週末にも書いたように、今週は重要決算のラッシュです。

中でも27日、アップル、テスラ、フェイスブックの決算は要注目。28日には、アマゾンの決算も控えています。

先日のネットフリックスの神決算以降、GAFAMには資金が入り始めており、株価は上昇傾向。決算への期待も高まっているところです。

特にテスラは個人投資家の期待も強く、普通の決算では失望売りを呼んでしまう可能性もあります。

悪い決算にはならないと思いますが、期待値に対して結果がどうなのか、また今後の予測が強気なのか弱気なのかで、投資家の反応は大きく変わります。

また、28日にはFOMCの声明発表もあります。こちらも、大きな金融政策の方針は変わらないと思いますが、市場のコンセンサスから少しでもずれた発言が出れば敏感に反応するでしょう。

バイデン新政権の政策、大統領令が続々と動き始めている状況ですから、油断はできません。今週を目処に、少しポジション整理をしておいた方が良さそうです。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

2021-1-23 今週の米国株状況

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2021-1-23 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは+345.88、+2.55%で上昇。S&P500も上昇だが、NYダウは小幅上昇で明暗くっきり

金曜日の米国株式市場の終値です。

NASDAQは+12.15、前日比+0.09%の横ばい、

S&P500は-11.60、前日比-0.30%の小幅下落、

NYダウは-179.03、前日比-0.57%の小幅下落でした。

終値NASDAQが13,543.06、

S&P500が3,841.47、

NYダウが30,996.98でした。

火曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが+345.88、+2.55%の上昇、

S&P500が+42.56、+1.11%の上昇、

NYダウが+66.46、+0.21%の小幅上昇となりました。

今週はバイデン新大統領就任式が無事に終わり、イエレン財務長官の公聴会で経済回復の展望が見え、新型コロナ感染者もピークを越えたことで、市場は好感し上昇しました。

IBMインテルが悪決算。ネットフリックスは神決算。オールドハイテクはいよいよお終いか。

主要企業の決算発表が続いています。

21日にIBMが決算を発表しました。市場予想よりも悪く、頼みのクラウドやAI事業が低迷し、苦戦しています。株価は-9.9%と暴落しました。

また、インテルも決算を発表。予想は上回ったものの、新製品のロードマップは退屈なもので、アップルなどインテル離れの世界的なトレンドに先手を打つようなサプライズはありませんでした。こちらも株価は-9.3%で暴落しました。

かつて栄華を誇ったオールドハイテク企業のIBMインテルは時代の波に取り残されようとしていますね。苦しい状況です。

一方、ハイテク企業の先陣を切って発表されたネットフリックスの決算です。契約者数が2億人を突破。売上高成長率が対前年比20%と、これだけの事業規模になっても成長を止めてません。

ネットフリックスは、大規模な資金調達で魅力的なオリジナルコンテンツを制作、会員数を取り込んできました。そして今回の決算では、これまでのように資金調達に頼った経営から脱却できたことをアピールしました。うなるほどキャッシュがあるのです。株価は+17%で暴騰しました。

今週はネットフリックスの決算をきっかけにGAFAM銘柄も上昇し、NADAQ市場が好調でした。

来週の決算は27日が見逃せない。アップル、テスラ、フェイスブック

そしていよいよ来週は重要な企業の決算が目白押しです。

特に27日。この日は、アップル、テスラ、フェイスブックと米国株市場に影響力の強い企業の決算が集中しています。相当、値動きが活発になることが予想されます。特に、テスラの決算には注目です。

また、前日の26日には、マイクロソフトの決算があります。その他、オールドエコノミー系の企業も集中しています。ゼネラルエレクトロニクス、スリーエム、ジョンソンエンドジョンソン、ベライゾン。テキサスインスツルやAMDなど半導体企業もあります。

バイデン新政権の新型コロナ対策の実施も気になりますが、来週は、決算の良し悪しで相場が動くことになりそうです。

うさはテスラ、スリーエム、ジョンソンエンドジョンソンのホルダーなので、決算を見てから対応を決めたいと思います。

今年の相場を占う大事な一週間となりそうです。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。