うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2021-10-23 今週の米国株状況

f:id:ino-ssm8:20211023163456p:plain
2021-10-23 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは+68.39、+0.45%で小幅上昇、S&P500、NYダウは上昇だが警戒感も

金曜日の米国株式市場の終値です。

NASDAQは-125.50、前日比-0.83%の下落、

S&P500は-4.88、前日比-0.11%の小幅下落、

NYダウは+73.94、前日比+0.21%の小幅上昇でした。

終値NASDAQが15,090.20、

S&P500が4,544.90、

NYダウが35,677.02、でした。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが+68.39、+0.45%の小幅上昇、

S&P500が+58.44、+1.29%の上昇、

NYダウが+418.41、+1.17%の上昇となりました。

好調な企業決算で全体的に指数は上昇しました。しかし、サプライチェーンの乱れ、原油高は解消されず、インフレ懸念が常態化しています。10年債金利は1.63%とやや上昇傾向となっています。

テスラ好決算で購入。スナップショック!悪決算被弾で損切り

個人的注目だった3銘柄、ネットフリックス(NFLX)、テスラ(TSLA)、スナップ(SNAP)の決算が発表されました。

まず、ネットフリックスです。EPSが予想を+0.63ドル上回り、結果3.19ドルでした。売上は予想を+16万ドルとわずかに上回り、結果74億ドルでした。

会員数は北米以外が好調で、新規有料会員数は154万人の予想を大幅に上回る438万人でした。これはもちろんイカゲームの貢献が大きいのでしょう。

Q4のガイダンスは、売上は予想を上回りましたが、EPSは予想を下回りました。会員数、新規会員数はどちらも予想を上回る数字でした。

発表後の株価は下落しましたが、その後上昇し続け、最高値を更新しています。

f:id:ino-ssm8:20211023163703p:plain
ネットフリックス(NFLX)今週の株価

次にテスラ。これは非常に良い決算でした。決算内容を見てすぐに残りのキャッシュを全部テスラに入れたほどです。正直、警戒していたので個人的にはサプライズでした。相場全体の雰囲気もポジティブに変えたと思います。

EPSが、予想を+0.25ドル上回り、結果1.86ドル。売上は、予想を5460万ドル上回り、結果137億ドルでした。売上は対前年比+57%の伸びです。

半導体不足が叫ばれる中、この売上の伸びはすごいと言わざるを得ません。他社と販売台数の規模が違うとは言え、他社が揃えられない新車需要の機会を逃さなかったことはさすがテスラです。

工場のキャパシティはまだ余裕がある上、テキサスとベルリンの工場建設は順調。これからさらに販売台数を伸ばしそうです。足元では収益構造も良く、営業利益は右肩上がりで、創業初期に依存していたCO2排出権の売上はわずかとなりました。

発表後の株価は急上昇。こちらも最高値を更新しています。

f:id:ino-ssm8:20211023163737p:plain
テスラ(TSLA)今週の株価

最後にスナップ。これは他のハイテク株に影響を与えるほど悪い決算でした。株価は発表後-20%以上も暴落しています。NASDAQ市場に冷や水を浴びせる結果となってしまいました。

f:id:ino-ssm8:20211023163800p:plain
スナップ(SNAP)今週の株価

EPSは、予想を+0.09ドルと上回り、結果は0.17ドルでした。売上がネガティブサプライズとなりました。予想を-3200万ドルも下回り、結果は10億ドルとなりました。対前年比では+58%増と伸びは強いのですが、足りなかったということでしょう。

DAU、デイリーアクティブユーザーは対前年比で+23%増。予想を越えました。ユーザー数はむしろ順調に伸びていると言えます。フェイスブックからの移行組の影響もあるでしょう。

ではなぜ売上がこんなにも未達だったのかというと、アップルの個人情報規制の影響による広告収入の低下ということです。iOSの端末IDと広告のトラッキングを紐づけることで、非常に高い精度の広告効果を上げていた手法が、使えなくなった影響です。

これが広告事業モデルを使う他のハイテク企業にも影響を及ぼしました。フェイスブックピンタレスト、グーグルなどです。スナップほどでは無いですが、大きく株価を落としています。

スナップに期待をかけてホールドしていた銘柄ですが、残念ながら損切りで売却しました。状況が改善するまで様子をみようと思います。

いよいよ来週はGAFAM決算。半導体不足やスナップショックの影響は?

今週は明暗分けたハイテク銘柄でしたが、来週はいよいよGAFAMの決算です。

この中でうさが持っているのは、アルファベット(GOOGL)です。金曜はスナップショックの影響で株価を下げましたが、本来は影響が少ないはずです。

心配なのはアップルとフェイスブック、アマゾンです。

アップルは新製品発表以降、株価を回復させましたが、半導体不足によるiPhone供給の遅れが懸念です。売上の大半をiPhoneで賄っている以上、影響は大きいでしょう。

フェイスブックは、スナップショックで判明したiOSの個人情報ポリシー変更の影響をもろに受ける企業です。メタバース企業への脱皮を図ろうとしていますが、まだ道半ばです。

アマゾンはモノ不足とコロナ特需からのリバウンド。ショッピファイなどのライバルの台頭などが懸念材料です。CEO交替の心理的不安も株価に影響を与えそうです。

2021-10-19 週明け米国株の状況

f:id:ino-ssm8:20211019110447p:plain
2021-10-19 NASDAQ市場(日足チャート)

NASDAQは+124.47、+0.84%で小幅上昇、S&P500は小幅上昇、NYダウは小幅下落

月曜の米国株式市場の状況です。

NASDAQは+124.47、+0.84%の小幅上昇。

S&P500は+15.09、+0.34%の小幅上昇。

NYダウは-36.15、-0.10%の小幅下落で取引を終了しました。

NASDAQ終値は15,021.81、

S&P500の終値は4,486.46、

NYダウの終値は35,258.61、でした。

米10年債金利は、1.59%と安定しています。それによりNASDAQは続騰しました。Q3決算前で思惑買いもあるかもしれません。VIXも16.3と落ち着いています。今週は順調な滑り出しとなりました。

アップル新製品発表。フェイスブックメタバース企業へ

月曜のNASDAQ指数は、アップルとフェイスブックの上昇により底上げされました。アップルは、+1.18%、フェイスブックは、+3.26%上昇しています。

f:id:ino-ssm8:20211019110556p:plain
アップル(APPL)株価 日足チャート

f:id:ino-ssm8:20211019110621p:plain
フェイスブック(FB)株価 日足チャート

アップルはこれで50日平均線にタッチ、上に抜けられるか注目です。フェイスブックは、シャットダウンや未成年保護の問題、独禁法抵触への懸念など逆風続きで大きく下げていました。ここで底打ちできるか注目です。

アップル上昇の要因は、新製品発表イベントがあり、内容が好感されたためです。

www.youtube.com

新型CPU、M1 ProとM1 Maxを発表し、それを搭載する新型 MacBook Proを発表。目新しさと驚きは無いものの、これまでユーザーに不評だった点を改善し、いかにも売れそうなモデルに仕上げてきました。

www.apple.com

次に、フェイスブックですが、EUで1万人雇用を計画というニュースが上昇の要因でした。

www.bloomberg.co.jp

かねてからフェイスブックは次の成長ドライバーとして「メタバース」をあげており、重点的に投資してきました。今回の話はその延長となる話です。

インターネットの次と言われるメタバースですが、間違いなく一番近いポジションにいるのはフェイスブックです。Oculusという優れたハードウェアとソフトウェアを持ち、29億人とも言われるユーザー数は可能性を感じます。

このメタバースへの積極投資に将来性を感じ、以前から欲しいと思っている銘柄ですが、企業解体のリスクもあり、なかなか投資に踏み出せません。

代わりに投資したのが、ARに力を入れるスナップチャットでした。

今週の個人的重要決算。ネットフリックス、テスラ、スナップなど

Q3の決算発表が始まっています。個人的に重要な今週の決算は、

19日 ネットフリックス(NFLX)アフターマーケット 20日 テスラ(TSLA)アフターマーケット 21日 スナップ(SNAP)アフターマーケット

です。このうちホールドしているのはスナップのみです。ネットフリックスやテスラは市場への影響が大きいので、相場の雰囲気を占う重要な決算となります。

ネットフリックスはイカゲームのヒットがあり期待が高まっていそうですし、テスラは販売好調で同様に期待が持てます。収益の結果もそうですが、それよりもガイダンスがどうなるかが気になります。

決算発表スケジュールは、Earnigs Whispersがわかりやすくて便利です。今週のスケジュールをまとめたツイートを貼っておきます。

今週は、他にもヘルスケア、航空、消費財と景気の良し悪しが現れる企業が多く、現状を確認する良い機会となりそうです。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

2021-10-16 今週の米国株状況

f:id:ino-ssm8:20211016120715p:plain
2021-10-16 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは+411.14、+2.76%で大幅上昇、S&P500、NYダウも上昇でアクが抜けたか

金曜日の米国株式市場の終値です。

NASDAQは+73.91、前日比+0.50%の小幅上昇、

S&P500は+33.11、前日比+0.75%の上昇、

NYダウは+382.20、前日比+1.10%の上昇でした。

終値NASDAQが14,897.34、

S&P500が4,471.37、

NYダウが35,294.76、でした。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが+411.14、+2.76%の大幅上昇、

S&P500が+110.18、+2.46%の上昇、

NYダウが+798.70、+2.26%の上昇となりました。

消費者物価指数が予想通りの結果、金融銘柄のQ3決算好調、10年債金利も安定、ということで、好材料により3指数とも上昇です。これで、ほぼ不透明なリスクイベントは消化し、あとはQ3の企業決算次第ということになりました。

CPI消費者物価指数が予想通り。これを確認してから資金を入れました

13日に9月のCPI(消費者物価指数)が発表されました。結果は予想通りでサプライズなしです。

食品、エネルギーを除くコアCPIは、予想が対前月比+0.2%に対し、結果も+0.2%と予想通り。うさにとっては、この結果がある意味、ポジティブサプライズでした。なぜなら、上か下にブレると身構えていたからです。

予想外の予想通りの結果を確認し、半分以上残しておいたキャッシュを一気に投入しました。まだ2日しか経ってませんが、今のところ、この決断は正しかったようです。

買い増しが、

  • クラウドストライク(CRWD)

  • アルファベット(GOOGL)

  • マリオットインターナショナル(MAR)

  • マルケタ(MQ)

  • オートリーグループ(OTLY)

  • QQQ

で、QQQ中心に上手くナンピン買いできました。とはいえ、IPO銘柄のマルケタとオートリーは未だに含み損です。決算で化けるのを期待しましょう。

新規銘柄は、前回好決算を出したハイテクグロース中心です。

  • ドキュサイン(DOCU)

  • ショッピファイ(SHOP)

  • スナップ(SNAP)

  • ユニティソフトウェア(U)

  • アップスタート(UPST)

  • Zスケーラー(ZS)

購入した銘柄は、金曜日時点で全てプラスとなりました。グロース株はショートカバーの恩恵もありますが、出来高も伴っているので悪材料がない限りは上昇していくでしょう。

特にアップスタートの上げ方はすごいですね。前回決算から3段ロケットのように上昇しています。3段目に上手く乗れました。ただし、次の決算次第では墜落する可能性もあることは注意が必要です。

f:id:ino-ssm8:20211016120819p:plain
アップスタート株価

リスクイベントは無事通過。強い消費。来週の注目決算は?

10年債金利は1.57%とやや上昇しました。これは債券売りの株買いの影響のようです。同じようにハイテクからバリューへの資金移動も金曜に見られました。

CPIが予想通りの結果ということで、警戒されていたインフレ懸念が、いったんは解けました。とはいえ、水準的にはまだまだ高いところにあります。政策金利の引き上げ前倒し、来年1回と見られていたところが2回もあり得るという警戒感は相変わらずです。

また、9月の小売売上高が発表されました。予想が前月比、-0.2%だったのに対し、結果は+0.7%と上振れしました。コア小売も、予想+0.5%に対し結果+0.8%と同様に上振れです。

これは、デルタ株不安を完全に抜け切ったと言えそうです。デルタ株含め、コロナへの懸念は問題ではなくなったということです。金曜日のダウの上昇は、金融銘柄の好決算に加え、強い消費が確認されたことも要因でしょう。

これで、9月から続いたリスクイベントはおおよそ消化されました。来週からはQ3決算に注目が集まります。来月初めにはFOMCがあり、テーパリング開始がされますが、これは織り込み済み。雇用統計も問題にはならないでしょう。

来週のうさ個人的注目決算は、火曜日のネットフリックス(NFLX)、木曜日のスナップ(SNAP)です。

ハイテク系では毎回トップバッターとなるネットフリックス。イカゲームが大ヒットしてる中、注目が集まります。ここのところ悪決算が続き、決算直後の暴落を繰り返しているネットフリックス、今回はどうでしょうか。

f:id:ino-ssm8:20211016120840p:plain
ネットフリックス(NFLX)日足チャート

また、先日、購入したばかりのスナップ。国内ではあまり普及していないスナップチャットというSNSですが、現在ARへの投資を強化しています。フェイスブックのシャットダウンでユーザーがかなり流れたという話も聞きます。

前回は好決算で、その後株価は急上昇。その後もみ合いが続いています。今回も好決算で弾みをつけられるか、投資家期待に届かず暴落するか。どちらに転んでも驚かないです。

f:id:ino-ssm8:20211016120910p:plain
スナップ(SNAP)日足チャート

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

2021-10-12 週明け米国株の状況

f:id:ino-ssm8:20211012121214p:plain
2021-10-12 NASDAQ市場(日足チャート)

NASDAQは-93.34、-0.64%で下落、S&P500、NYダウも下落

月曜の米国株式市場の状況です。

NASDAQは-93.34、-0.64%の下落。

S&P500は-30.15、-0.69%の下落。

NYダウは-250.19、-0.72%の下落で取引を終了しました。

NASDAQ終値は14,486.20、

S&P500の終値は4,361.19、

NYダウの終値は34,496.06、でした。

祝日のため休場かと思っていましたが、債券市場のみ休みで、株式市場は通常通りでした。とは言え、市場参加者は少なかったようで出来高も少なく、決算前とインフレ懸念継続で3指数とも下落となりました。

今日の下落はショート売りによる下落か。CPI発表までは我慢

債券市場は休場ということで、10年債金利は動かず1.6%のまま。為替は金利上昇を見越して円安に動き1ドル113円を越えました。これは2018年以来の安値らしいです。

ドル建てで米国株運用している人にとっては、円建て資産が膨らむので勝手に増えていく嬉しさですね。逆に、この下落相場の中、円建てで米国株を購入する時は、なんだか損した気分になってしまいます。

円高時に、ドル転しておいてドル資金を準備しておくというのが一番です。

月曜は出来高少なく、3指数とも下落しましたが、これはショートを仕掛けたことによる下落と見ています。信用売りというやつで、株式を借りた上で売り、一定期間後買い戻し借りた株式を返却する。その差益で儲ける仕組みです。

この買い戻しのことをショートカバーと言い、株価は出来高を伴わず上昇します。これら信用売りと買いの取引は、株の所有権が移転しないので、出来高には現れないようです。

このような短期的な仕掛けはありますが、多くの投資家は様子見と考えられます。13日から、Q3の決算発表が始まりますし、同日にはCPI(消費者物価指数)の発表があるからです。

ここで、大きく株価が動くと予想されるので、今はじっと我慢をしている状況だと思います。金利とインフレが、今の米国株式市場のテーマなのです。

今週はとにかくCPI消費者物価指数金利上昇に注意。そして決算

今週は、13日、日本時間21:30に、コアCPI(消費者物価指数)の発表があります。コアCPIは、変動の大きいエネルギーや食料品を除いたサービスや消費財の物価の変動(対前月比)を示します。

8月は0.1%の上昇。9月予想は0.3%の上昇となっています。しかし、最近の状況からこの予想は大きく越えてくるのではないかと思います。

FRBはインフレは一過性と再三訴えていました。8月は予想を確か下回ったので、FRBの言う通りだとして、株式市場は楽観ムードに変わった記憶があります。

しかし、今回はどうでしょうか。予想を越えてしまうと、インフレを鎮めるために、テーパリングの前倒しがあるのではないか。金利は上昇圧力を伴います。そうすると株価は下落です。

また、14日の同時刻には、PPI(生産者物価指数)が発表されます。こちらは事業者側の物価変動を示し、原材料や中間材などが主な対象です。

8月は0.7%の上昇。9月予想は0.6%の上昇となっています。サプライチェーンの乱れやエネルギーの高騰など、上昇圧力要因がダイレクトに反映される領域です。こちらも予想を大きく越えてくるのではないでしょうか。

13日深夜には、先日のFOMC議事要旨が公開されます。パウエル議長の声明以外にテーパリングに関してどのような議論がされたか明らかになります。内容によっては、これも株価変動要因になるでしょう。

15日金曜には、9月小売売上高も発表されます。サプライチェーンの乱れによる製品不足や、市中の消費意欲が現れます。景況感を知る一つの材料となります。

こういった市場に影響を与える統計発表がされる中、3Qの決算発表が本格的に始まります。いつものように、13日の金融・銀行銘柄からスタートです。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

2021-10-9 今週の米国株状況

f:id:ino-ssm8:20211009110319p:plain
2021-10-9 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは+324.06、+2.22%で上昇、S&P500、NYダウも上昇だが不安材料も

金曜日の米国株式市場の終値です。

NASDAQは-74.48、前日比-0.51%の小幅下落、

S&P500は-8.42、前日比-0.19%の小幅下落、

NYダウは-8.69、前日比-0.03%の横ばいでした。

終値NASDAQが14,579.54、

S&P500が4,391.34、

NYダウが34,746.25、でした。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが+324.06、+2.22%の上昇、

S&P500が+90.88、+2.07%の上昇、

NYダウが+743.33、+2.14%の上昇となりました。

米国債務上限問題は、12月までの猶予期間が両院で可決され、先送りとなりました。いったんはデフォルト回避で株価は上昇。雇用統計はまちまちの内容で、テーパリング日程には影響なしと判断。米10年債金利は、1.6を越え、気がかりな急騰となっています。

9月雇用統計はサプライズ?やや不可解な結果に

注目された9月雇用統計が発表されました。

非農業雇用者増減は、予想50万人増に対し19.4万人増と、予想を大きく下回りました。予想を大きく外したという意味でサプライズなのですが、市場の反応はそうでもなかったです。下振れ要因が、主に教員の減少ということも経済には影響なしと判断したのでしょう。

前回、前々回の統計が上方修正されたことで、雇用は回復傾向であること。失業率が、予想5.1%に対し、4.8%と予想より良かったことが影響していそうです。

しかし、予想を大きく下回る9月の数字と、予想より良かった失業率のギャップが株式投資家にとっては不可解で、発表直後の金曜日の株価は迷いがあったように思いました。

売りと買いが拮抗して指数の動きはフラット。上か下か、方向感なく今週を終えました。

対して、長期金利は直近のインフレ高止まり傾向と、来週のCPI消費者物価指数発表を控えて、10年債金利が1.617%と急騰しました。これは少し警戒が必要かなと思います。

テーパリング開始が予想される11月のFOMCを控えた、最後の雇用統計発表でした。シナリオを崩すほどの内容ではなく、想定通りに進みそうです。

年内開始、来年6月まで段階的に買い入れ縮小。来年末に政策金利引き上げというシナリオは変わっていません。

来週はCPI消費者物価指数に注意。Q3決算発表も開始。月曜は祝日で休場です

債務上限問題と雇用の懸念はクリアされ、残すはインフレ懸念となりました。

来週13日には、9月CPI消費者物価指数が発表されます。ここで株価が大きく崩れる可能性があります。

サプライチェーンの乱れによる物価上昇、最近の原油高騰など、インフレに対しては良い状況とは言えません。

場合によっては、インフレを冷ますためにテーパリングの前倒しもあり得ます。物価指数が高いと、金利は急騰、株価は急落です。

また、来週からQ3決算ウィークとなります。基本的には好決算が予想されますが、問題はガイダンス、今後の収益見込みです。これが弱気だと一気に売られる可能性があります。

いつも通り、銀行・金融銘柄から始まります。今月末にはGAFAMの決算も待っています。それが終わると11月FOMCと、気が抜けない日が続きますね。

月曜日は、コロンバスデイのため祝日、株式市場は休場となります。連休中の政治的な動きも気になりますね。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

2021-10-5 週明け米国株の状況

f:id:ino-ssm8:20211005100859p:plain
2021-10-5 NASDAQ市場(日足チャート)

NASDAQは-311.21、-2.14%で大幅下落、S&P500、NYダウも下落で相場は不安定

月曜の米国株式市場の状況です。

NASDAQは-311.21、-2.14%の大幅下落。

S&P500は-56.58、-1.30%の下落。

NYダウは-323.54、-0.94%の下落で取引を終了しました。

NASDAQ終値は14,255.48、

S&P500の終値は4,300.46、

NYダウの終値は34,002.92、でした。

債務上限問題によるデフォルトリスクを嫌って短期債の金利が上昇、株価は下落しました。比較して10年債金利はわずかな上昇で、長短金利差が縮小しています。NASDAQは50日平均線を抜け、200日平均線を目指し下落しています。

債務上限問題で地合いが悪い中、原油流出とフェイスブックダウンで神経質な反応

米10年債金利は1.48%と、直近の急騰と比べると穏やかでした。

しかし、2年債の短期金利は急上昇し、米国債務上限問題による米国デフォルトリスクへの懸念が意識されています。

これで、米国債の長短金利差は縮まり、景気後退が意識されることになりました。

長短金利をグラフにしたものをイールドカーブと言いますが、金利差が縮小していくと、このカーブがフラットに近づいていきます。

さらに進むと、短期金利が高く、長期金利が低くなり、逆転してしまう逆イールドとなってしまいます。

米10年債、つまり長期金利の急上昇は株価にとって下落材料ですが、金利が相対的に下がることも状況によっては長期の下落材料ともなるということです。

2年債金利が急上昇したのは、デフォルトリスクが意識されたことにより短期的に米国債を手放したいという投資家の動きの現れということになります。

政治的に地合いが悪い中、昨日はそれを揺さぶる2つの悪材料がありました。

1つ目は、カリフォルニア沖の石油パイプラインの破損による原油流出です。英国でガソリン供給が滞っているニュースがありますが、OPECは増産を拒否するなど、世界中でエネルギー不安がある中、起こった事故です。

これにより、原油価格はさらに高止まりで、インフレ懸念をさらに刺激しました。

2つ目は、フェイスブックのサービスダウン。直前に内部告発もあり、因果関係は不明ですが、これがフェイスブックの株価を直撃し、ハイテク株やNASDAQ全体を嫌気させました。

フェイスブック、いつ購入しようかと考えていたところだったので、買ってなくてよかったと安堵しています。GAFAMは連れ安で-2%ほど下落しました。

今週は9月雇用統計。来週はCPI消費者物価指数に注目

米国の債務上限問題は、投資家にとっては本当に深刻です。

債券市場は株式市場の数倍の規模です。可能性はゼロに近いですが、仮に米国債がデフォルトに陥ることになると、単純には株式市場の数倍の資金が暴落するということになります。

世界経済への影響でいくと、基軸通貨のドルへの信頼が無くなるわけなので、数十倍の規模感でしょうか。

世界中の投資家は、そんなことはあり得ないと考えていますが、可能性はゼロでは無いのでリスクヘッジはします。

10/18が償還期限ですが、米国政府の対応に進展がないと、日ごとに緊張感は高まってきます。リスクヘッジはどんどん加速し、それが国債金利に現れてきます。

そんな緊張感の中、今週末は9月雇用統計発表。来週、13日にはCPI消費者物価指数が発表されます。

かなり不安定な相場の状況で、これら指数がちょっとでも予想を外れる、サプライズがあると普段より株価は敏感に反応しそうです。上にも下にも振れる可能性があります。

キャッシュ比率はまだ高めに保っておいた方が良さそうです。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。

2021-10-2 今週の米国株状況

f:id:ino-ssm8:20211002164405p:plain
2021-10-2 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは-403.27、-2.77%で大幅下落、S&P500、NYダウも下落で不透明感続く

金曜日の米国株式市場の終値です。

NASDAQは+118.12、前日比+0.82%の小幅上昇、

S&P500は+49.50、前日比+1.15%の上昇、

NYダウは+482.54、前日比+1.43%の上昇でした。

終値NASDAQが14,566.70、

S&P500が4,357.04、

NYダウが34,326.46、でした。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが-403.27、-2.77%の大幅下落、

S&P500が-86.07、-1.98%の下落、

NYダウが-542.91、-1.58%の下落となりました。

米国債務上限問題はつなぎ融資で、いったん先送り。四半期リバランスを終えたことで、金曜日は反発しました。しかし、今週は大幅に下落しました。債務上限問題へのリスクオフと、インフレ懸念、それによる金利上昇が主な要因です。

久々に個別株。カーニバル、マリオットグループ、グーグル

久々に個別株の話をしましょう。

まずはカーニバルグループ(CCL)です。クルーズ船の就航が主な事業で、主力のカーニバルクルーズラインは比較的リーズナブルな部類に入ります。他にもたくさんのブランドラインを持ち、クルーズ会社の大手です。

ワクチン接種が本格化した夏頃に、この株を購入しました。デルタ株の影響で株価が一時は下落しましたが、最近また持ち直してきています。

f:id:ino-ssm8:20211002164525p:plain
カーニバル(CCL)日足チャート

次に、マリオットグループ(MAR)。こちらはホテル業の大手です。前に保有していた銘柄ですが、昨日のオープンで再度購入しました。

ビジネス出張や旅行は回復してきているようです。特に、海外旅行に行けない分、国内旅行の需要が旺盛です。

f:id:ino-ssm8:20211002164607p:plain
マリオット(MAR)日足チャート

たまたまですが、昨日の場中にメルクがコロナの経口治療薬開発の進捗を発表し、ホテル・レジャー株が上昇しました。カーニバルもマリオットもこの波にうまく乗れて利益を出しています。

最後にグーグル(GOOGL)です。今週、押し目を狙って細かく買いました。50日平均線を割ってしまいましたが、ここから反発できるでしょうか。

f:id:ino-ssm8:20211002164632p:plain
グーグル(GOOGL)日足チャート

グーグルも前に持っていたカムバック組です。業績は好調で、綺麗な右肩上がりのチャートとなっています。GAFAMでは、このグーグルと、フェイスブックに注目しています。

徐々に資金を入れていっていますが、まだキャッシュは半分以上残ってます。指数にも入れつつ、ハイテクグロースにもタイミング良く入れていきたいところですね。

米国債長期金利は小休止。依然としてインフレ懸念は高止まり。来週は雇用統計

米10年債金利は、1.47%と落ち着きを取り戻しました。急ピッチで上昇していた長期金利に差し水を入れた状態です。

ISM工業景気指数が予想以上に良い数字が出て、景気先行きが明るいこと。政府の財源、債務上限問題も、つなぎ融資で12月までは政府機能を維持できる目処がついたことで、ひとまず落ち着いたと行ったところです。

しかし、債務上限問題は根本的解決に至っておらず、10月18日がデフォルトに陥るかどうかのデッドラインであることは変わりません。

来週は9月の雇用統計を控えており、その次には消費者物価指数の発表があります。そして、債務上限利払いの10月18日と、市場を左右する重要なイベントが続きます。

ここで1段2段と、株式市場がドスンと下げる局面が来る気がします。

まだまだキャッシュは温存。いざというときに資金投入する準備を整えておきましょう。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。