2021-2-9 週明け米国株の状況
- NASDAQは+131.35、+0.95%で上昇、S&P500、NYダウも上昇し3指数が最高値を更新
- テスラがビットコインに15億ドル投資したことが明らかに。仮想通貨が暴騰
- 追加経済対策は、民主党単独法案可決が可能となり、実施加速への期待高まる
NASDAQは+131.35、+0.95%で上昇、S&P500、NYダウも上昇し3指数が最高値を更新
月曜日の米国株式市場の状況です。
NASDAQは、+131.35、+0.95%の上昇。
S&P500は+28.76、+0.74%の上昇。
NYダウは+237.52、+0.76%の上昇で取引を終了しました。
S&P500の終値は3,915.59、最高値更新
NYダウの終値は31,385.76、最高値更新でした。
週明けの米国株市場は、経済対策への期待や、ビットコイン関連のポジティブサプライズから個人投資家の買いが集まり3指数とも最高値更新となりました。
テスラがビットコインに15億ドル投資したことが明らかに。仮想通貨が暴騰
テスラが証券取引報告書で、時期は不明ですが、すでに15億ドル分のビットコインに投資したことを明らかにしました。
また、テスラの製品購入にビットコインを受け付けるとも表明しています。
数日前にテスラCEO、イーロン・マスクがTwitterのプロフィールに$bitcoinと記したことで、ビットコインへの思惑買いで暴騰していたところでした。
本日はさらに上昇して、一時500万円に迫る勢いを見せていました。イーサリアムも釣れ高で上昇しています。
さらにビットコイン関連銘柄も株価が暴騰しています。
うさのポートフォリオでいうと、クリーンスパーク(CLSK)が8.1%と暴騰しました。
これを受け、相場全体に楽観的な見方が広がり、株価の上昇を促しました。
追加経済対策は、民主党単独法案可決が可能となり、実施加速への期待高まる
米国上院が、1兆9000億ドルの追加経済対策について、法案実現のための予算決議案を可決しました。
要は予算決議のためのプロセスの簡略化の法案が可決されたということです。これはどういうことかというと、民主党が単独で法案可決することが認められたということです。
これにより追加経済対策に関する決議はスピードアップされ、早期の実施が期待されます。米国株市場にとってはポジティブな結果です。
今週もさまざまな企業の決算が続きますが、ハイテク銘柄は少なく注目の発表は少なそうです。
ビットコインをはじめとする仮想通貨は盛り上がっていますが、株式市場に動きは少なくなりそうです。割高感もあるので、出来高が薄く下落の局面もありそうです。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。