2021年1月 資産運用実績
2021年が始まりました。1/31時点の、うさの米国株ポートフォリオはこのようになりました。年初に大幅にポートフォリオを見直しました。ハイテクグロース株nの個別株をかなり削って、クリーンエネルギー関連にシフトしています。結果はどうだったでしょうか?
全体では19.9%の利益、先月からは2%上昇しました。1月前半はクリーンエネルギー関連で調子が良かったのですが、月末にかけての相場の下げで2%上昇にとどまりました。それでも3指数と比べてアウトパフォームできました。
米国株現物
銘柄 | ティッカー | 保有数量 | 取得単価($) | 評価損益($) | 対前月($) |
---|---|---|---|---|---|
アサナ | ASAN | 5 | 32.96 | +12.05 | -2.51 |
ビヨンドミート(NEW) | BYND | 10 | 140.70 | +373.80 | - |
クリーンスパーク(NEW) | CLSK | 50 | 28.67 | -114.00 | - |
イーハンホールディングス(NEW) | EH | 10 | 78.59 | -122.30 | - |
グッドアールエックス | GDRX | 20 | 36.30 | +206.40 | +125.60 |
バリックゴールド | GOLD | 200 | 15.19 | +1,436.00 | -82.00 |
ハーモニーゴールドマイニング | HMY | 1520 | 2.23 | +3,374.40 | -349.60 |
iシェアーズ Globalクリーンエナジー ETF(NEW) | ICLN | 80 | 31.09 | +103.20 | - |
iShares 米国不動産 ETF | IYR | 20 | 82.39 | +57.80 | -7.40 |
ジョンソン&ジョンソン | JNJ | 10 | 140.15 | +229.80 | +57.50 |
ルミナーテクノロジーズ | LAZR | 40 | 36.09 | -114.50 | -30.90 |
マグナ・インターナショナル(NEW) | MGA | 20 | 74.37 | -82.40 | - |
スリーエム(NEW) | MMM | 20 | 173.58 | +41.60 | - |
ニウ・テクノロジーズ(NEW) | NIU | 50 | 30.61 | +656.00 | - |
オン・セミダクタ(NEW) | ON | 100 | 35.18 | -69.00 | - |
ペリオンネットワーク | PERI | 50 | 12.93 | +79.50 | +89.50 |
ピンタレスト | PINS | 10 | 49.50 | +190.10 | -301.90 |
ペロトンインタラクティブ | PTON | 20 | 85.13 | +1,220.00 | -311.57 |
Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF | SPXS | 10 | 50.5 | -106.90 | +7.10 |
スクエア | SQ | 10 | 155.77 | +601.90 | -16.80 |
トライテラス・フィンテック | TRIT | 20 | 12.06 | -95.20 | -74.60 |
テスラ | TSLA | 10 | 382.95 | +4,105.80 | -2,348.60 |
ビザ | V | 10 | 172.04 | +212.10 | -254.80 |
バンガード 米国情報技術セクター ETF | VGT | 10 | 312.17 | +391.30 | -857.30 |
バンガード・FTSE・エマージングマーケッツETF(NEW) | VWO | 40 | 51.74 | -2.40 | - |
ジローグループ | ZG | 10 | 130.65 | +80.7 | +27.80 |
ズームビデオコミュニケーションズ | ZM | 30 | 442.58 | -2,115.30 | +970.45 |
売却
アジリシス(AGYS)
主にホテルのITシステムサービスをサブスクリプションで提供する企業です。 ワクチン後、観光業の回復期待で購入しましたが、先日の決算が悪くリリースしました。
チェグ(CHGG)
オンライン教育プラットフォームを提供する企業。コロナ禍で伸びると期待していましたが、思ったように伸びず利確しました。
ファストリー(FSLY)
長くホールドしていたエッジコンピューティングのハイテクグロース株。クリーンエネルギー銘柄購入資金のために利確して放出です。ボラティリティが高い銘柄のため、下がり切ったところでまたインしたいです。成長のポテンシャルは未だ高いです。
エヌビディア(NVDA)
これもクリーンエネルギー銘柄購入資金のため利確。AI、自動運転など最新テクノロジーを支えています。ソフトバンクグループからARMを買収したことも話題になりました。
一部売却(トリム)
ピンタレスト(PINS)
10株だけ残しトリムしました。広告プラットフォームはこれから回復が期待されます。
ペロトンインタラクティブ(PTON)
20株残し少しトリムしました。コロナ禍でスポーツジムが閉鎖され、株価が伸びました。ジムに通わずとも自宅でエクササイズできる気軽さは、ポストコロナでも残ると考え、ホールドです。
テスラ・モーターズ(TSLA)
半分を利確して10株残しました。利確後もさらに株価が伸び、一時は後悔しましたが、悪決算で暴落した今となっては正解だったかもしれません。
バンガード米国情報技術セクターETF(VGT)
10株残して利確しました。GAFAは今後も軟調が予想されるのでポジションを減らしました。個別で持つよりはETFの方が分散が効いて安心できます。
新規購入
バイデン新政権を見越して、クリーンエネルギー関連株を中心に新規銘柄を増やしました。
ビヨンドミート(BYND)
代替肉のパイオニア、唯一の上場企業です。クリーンエネルギーとは直接関係はしませんが、サスティナビリティの文脈では関係してきます。バイデン政権になって、こういった環境負荷低減の銘柄は恩恵を受けると予想しています。前々から欲しかった銘柄です。
クリーンスパーク(CLSK)
ソーラーや風車で発電した電気を効率よく配分する技術にスマートグリッドがありますが、こちらのクリーンスパーク社はそれをマイクログリッドと呼ぶソリューションを提供しています。
最近、ビットコインの採掘業者を買収したのですが、ビットコインの暴騰により思惑買いも加わって株価が乱高下しています。
イーハンホールディングス(EH)
有人ドローンを開発する中国ベンチャーです。中国経済の早い立ち上がりと、米国の相対的プレゼンス低下を考え、中国への投資を考え、この銘柄を選びました。商用有人ドローンでは唯一の企業です。
iシェアーズ Globalクリーンエナジー ETF(ICLN)
電気自動車を含まないクリーンエネルギーを集めたETFです。ソーラーや風力発電の銘柄で構成されています。
電気自動車関連はテスラなど個別銘柄でポートフォリオができているので、それ以外のクリーンエネルギーをカバーすることを狙いました。
マグナ・インターナショナル(MGA)
カナダの自動車部品メーカー、世界第5位の老舗です。欧米の主要な車メーカーがクライアントで、ここだけで車1台作れてしまうような規模の企業です。
アップルがここにアップルカーを製造委託するのでは?と噂になったことがあります。最近は、現代自動車という話も出ていますがどうでしょうか。
スリーエム(MMM)
言わずと知れた元祖イノベーション素材企業。コロナ禍のマスク供給で騒がれたこともありましたが、基本的には目立たない裏方です。素材といえばリチウムなどの貴金属が注目されていますが、景気回復で伸びる素材メーカーはスリーエムのような化成品の企業だと考えています。先日の決算も良かったです。
ニウ・テクノロジーズ(NIU)
テスラに加え、エレクトロニクスビークル関連が欲しいと思い、中国の電気スクーター製造のニウ・テクノロジーを購入しました。
中国の電気自動車メーカーといえば、ニオ(NIO)が有名ですが、こちらはスクーターですね。世界展開はこちらの方が早くから行っており、市場が伸びるのも二輪の方が先だと踏んでいます。
オン・セミダクタ(ON)
半導体製造企業です。特に電源などのパワー半導体に強く世界でもトップクラスです。クリーンエネルギー銘柄として購入しました。
発電されたエネルギーの変換や、電気自動車のバッテリーからモーターへの変換に使われれる、クリーンエネルギー産業のコアデバイスとなります。
バンガード・FTSE・エマージングマーケッツETF(VWO)
エマージング(新興国)となっていますが、現在の組入れ上位銘柄はアリババ、テンセント、台湾セミコンダクター、美団、とほとんどが中国、台湾企業で占められています。中国へ投資する理由は先に述べた通りです。今後のポートフォリオの主軸にしていくつもりです。
米国個別株では、今月は17.8%の利益、先月からは-0.5%下落しました。
つみたてNISA|全米株式インデックス
銘柄 | 保有数量 | 取得単価(¥) | 評価損益(¥) | 対前月(¥) |
---|---|---|---|---|
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 1,046,250 | 11,041 | +268,880.52 | +32,647 |
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド | 248399 | 11,304 | +24,896.48 | +6,501 |
つみたてNISAは、昨年から信託報酬が一番安いSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドに軸足を移しています。
先日の大幅下落時に15万円分突っ込みました。来週以降もう一段下がればさらに資金投入するつもりです。S&P500は長い目で見れば右肩上がりと考えれば、つみたてNISAに関しては年初に一括投資するのが最適だと考えます。
そんな中でも相場の上げ下げのタイミングをはかって資金を一気に入れることを狙ってます。
つみたてNISAでは、今月は22.7%の利益、先月からは3.0%上昇しました。
2021年も同様に米国株に一点投資していきます。
ジュニアNISA|米国株現物
銘柄 | ティッカー | 保有数量 | 取得単価($) | 評価損益($) | 対前月($) |
---|---|---|---|---|---|
グローバル・X・ビデオゲーム・アンド・EスポーツETF | HERO | 10 | 27.67 | +46.6 | +12.80 |
インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF | QQQ | 5 | 312.09 | +12.35 | -23.38 |
スクエア | SQ | 5 | 202.36 | +68.00 | +22.20 |
バンガード 米国情報技術セクター ETF | VGT | 3 | 300.00 | +153.90 | -7.47 |
バンガード トータルストックマーケット ETF | VTI | 90 | 145.49 | +4365.00 | -58.50 |
契約数が絶望的に少なく、ついにディスコンになることが決まったジュニアNISAですが、うさは3人の子供全てに等しく、このような構成で積み立てています。つみたてNISAと違い、米国株に直接投資できるのが魅力です。
子供たちの将来に来たる、インフレによる貨幣価値の減少、それによるドル高・円安時代に備えて、ドル資産を残してあげたいと考えてます。
年間80万円の入金力がある限り、ジュニアNISAでETFや個別株を購入するときは、配当が出ないグロース株が一番有利となります。グロース企業は、配当を出す代わりに自社の成長に充てるため、株価は上昇しやすいのです。
一方、配当や分配金をいただいても寝かせておくか、80万円の枠を消費して購入することになり、有効に活かすことになりません。
2021年は、何かとキャッシュが必要となりますので、ジュニア NISAへの円入金を控え目にせざるを得ません。
プラ転したVYM、半端なKOを売却しました。
QQQとSQを少し買い増しましたが、タイミング的にVIGとVWOの購入には踏み切れてません。もう少し下げてからインしたいですね。
ジュニアNISAでは、今月は21.6%の利益、先月からは-0.2%下落しました。
確定拠出年金|外国株式インデックス、海外債券
銘柄 | 時価評価(¥) | 取得単価(¥) | 評価損益(¥) | 対前月(¥) |
---|---|---|---|---|
DIAM外国株式インデックス | 3,998,377 | 3,716,064 | +282,313 | +29,016 |
確定拠出年金は外国株式インデックスに一本化しています。マーケット全体が好調で順調に増えています。
今月は7.0%の利益、先月からは0.7%上昇しました。
その他|日本株、ビットコイン
銘柄 | 証券コード | 保有数量 | 取得単価(¥) | 評価損益(¥) | 対前月(¥) |
---|---|---|---|---|---|
東洋水産 | 2875 | 100 | 3,995 | +116,500 | +14,000 |
アルコニックス | 3036 | 100 | 1,098 | +48,000 | +11,700 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | - | 19,649 | 12,259 | +2,715 | +693 |
ビットコイン | BTC | 0.114584 | 100,000 | +407,423 | +108,116 |
イーサリアム | ETH | 2.4103 | 100,000 | +347,187 | +249,474 |
その他金融資産です。株主優待目当てで日本株を少しと、仮想通貨です。
マルちゃんの東洋水産は、巣ごもり需要で3Q決算が+26%増益とポジティブサプライズでしたが、4Qの見通しが前年割れとなったため株価は下落しています。
株式優待は、2000円相当の詰め合わせです。日本のラーメン文化と美味しさを海外に広めてくれてる優良企業です。
アルコニックスはレアメタルの商社です。EV市場拡大によるレアメタル需要の思惑によって株価は上向きで、1/19に最高値を更新しましたが地合いも悪く今はヨコヨコです。来月の3Q決算ではどうでしょうか。
ここは株主優待として、2000円相当のカタログギフトを用意してくれます。
日本個別株では、今月は24.4%の利益、先月からは3.8%上昇しました。
仮想通貨は、ビットコインが乱高下。一時は3万ドルを切る水準でしたが、イーロンマスクのツイート砲で回復しています。
相対的にイーサリアムの方が上昇の力は強いです。先日も最高値を更新し、コロナショックの安値からビットコインは700%の上昇に比べ、イーサリアムは1300%上昇と存在感を表しています。
事実、うさの仮想通貨ポートフォリオでもビットコインに肉薄する割合となってきました。
イーサリアムは通貨としてだけでなく、分散型金融(DeFi)のプラットフォームとして期待が高く、成長が著しい状況です。
ダブついた資金の新たな投資先として仮想通貨が定着してきたと感じます。機関投資家も相当数購入しているようなので、簡単には割れないバブルとなっているのかもしれません。
24時間投資可能という特徴も個人投資家を惹きつけているのでしょうね。うさは10倍になるまでビットコインもイーサリアムもホールドです。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。