うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2021-4-20 週明け米国株の状況

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2021-4-21 NASDAQ市場

NASDAQは-137.5、-0.98%で下落、S&P500、NYダウは小幅下落

月曜日の米国株式市場の状況です。

NASDAQは-137.58、-0.98%の小幅下落。

S&P500は-22.21、-0.53%の横ばい。

NYダウは-123.04、-0.36%の小幅下落で取引を終了しました。

NASDAQ終値は13,914.77、

S&P500の終値は4,163.26、

NYダウの終値は34,077.63でした。

米10年債金利が1.6%まで上昇し、ドル安に向かったことで、3指数とも株価は下落しました。週末の仮想通過暴落や、テスラの事故など、特に個人投資家のセンチメントが悪化したことも下落の要因と考えられます。

ネットフリックスの決算に注目

先週から1Qの決算発表が始まっています。ゴールドマンサックスなど、金融関係の好調っぷりが発表されました。

今週は、火曜のアフターで発表されるネットフリックスの決算に注目です。ハイテク銘柄では一番早く発表されます。

今年初めに発表された2020年の4Q決算では、すさまじい結果が発表され神決算をたたき出しました。

前回が良かっただけに、成長シナリオをどうこなしていくかが注目されます。ハイテク銘柄全体のセンチメントにも影響する注目の決算になります。

アナリストの予想では、EPSがYoY+90%の$2.98、売上がYoY+24%の$70億ドルとなっています。アクティブユーザー数の伸びや、1人当たりの課金額も重要な指標となります。

また、今後の見込みの内容、新作スケジュールなど、戦略的な内容が株価に大きく影響します。これが弱いと、結果としての決算を確認してからの事実売りも警戒です。

金利はまだ高くない。ワクチン供給不安、変異株でWFH銘柄に光がさすか

月曜日はセンチメントの悪化で、リスクオフによるドル売り、債券安(金利上昇)株安に見舞われました。しかし、金利水準は心理的な目安1.6%にいるのでそれほど高くはありません。

ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチン供給一時停止や、欧州、南米で猛威をふるう変異株への不安が、景気回復への期待を減速させています。南半球はこれから冬となるので、新型コロナの感染拡大が予想されます。

これは逆に、これまで売られていたWFH銘柄に再び光がさすことを予感させます。そういった意味でも、ネットフリックスの決算への株価の反応は注目に値しそうです。

ワクチンブーストで上げてきたバリュー銘柄、オールドエコノミーも天井に差し掛かっているのかもしれません。特にリカバリー関係は決算で事実売りが加速する可能性があります。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。