うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2021-4-13 週明け米国株の状況

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2021-4-13 NASDAQ市場

NASDAQは-50.19、-0.36%で小幅下落、S&P500横ばい、NYダウ小幅下落

月曜日の米国株式市場の状況です。

NASDAQは-50.19、-0.36%の小幅下落。

S&P500は-0.81、-0.02%の横ばい。

NYダウは-55.20、-0.16%の小幅下落で取引を終了しました。

NASDAQ終値は13,850.00、

S&P500の終値は4,127.99、

NYダウの終値は33,745.40でした。

今週から決算が始まるので、それまで様子見なのか出来高も低く、利益確定による3指数ともに下落でした。なお、米国3年債、10年債の入札は無事に終わり金利の大幅上昇は避けられました。

地合いはそれほど悪くない。個人投資家の参加率悪く、機関投資家主導の株式相場

2月末から起こった、大きな株価調整により特に米国個人投資家の参加率が悪くなっているようです。それが出来高の低さに現れています。

パンデミックを機に、急速に増えた個人投資家ですが、ゲームストップ騒動でも注目されたように一時は機関投資家と対抗するバイイングパワーを持っていました。

相場を左右するような旺盛な買いの力があったのです。それがこのところの調整で資金力を失ったか、モチベーションが低下したのかわかりませんが、個人投資家熱が盛り上がりに欠けているようです。

機関投資家による、いわゆる往復ビンタ。つまり、ショートスクイーズで上昇した高値で掴まされ、ショートで引き摺り下ろされる。そこを機関投資家に拾われ、株価は元に戻る。これで派手に損失を被った個人投資家の退場が、ひょっとするとあるのかもしれません。

金利も落ち着き地合いは決して悪くありません。機関投資家の動きをよく見て、慎重なトレードを心がけていれば大損はしないと思います。うさはロクとズームとイーハンでやられてますが、その他は順調に利を伸ばしてます。大丈夫です。

好決算続出か?注目の1Q決算シーズン

米国債の入札は順調に進み、ひとまず第一のリスクは消えました。決算シーズンの始まりとしては良い雰囲気です。

水曜が、JPモルガンウェルズ・ファーゴ、ゴールドマンサックス。

木曜が、バンク・オブ・アメリカ、シティ、ブラックロック、チャールズ・シュワブ、USバンコープ

金曜が、モルガン・スタンレーバンク・オブ・ニューヨーク・メロン

と、今週は金融関係の決算が集中しています。

来週は、コカコーラ、IBMジョンソン・エンド・ジョンソン、プロクター&ギャンブル。そしてテック系ではネットフリックスが予定されてます。

ネットフリックスは前回、神決算だったので成長率がどう出るか注目されます。また、テック系では一番乗りの決算発表なので、その後に続くテック企業の決算の印象を左右しそうです。

今週は金融全体の状況。来週はテック系の方向感を見る点が重要なポイントとなりそうです。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。