うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2021-2-20 今週の米国株状況

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2021-2-20 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは-173.04、-1.25%で下落。S&P500は小幅下落、NYダウ横ばい。株価調整進む

金曜日の米国株式市場の終値です。

NASDAQは+9.11、前日比+0.07%の横ばい、

S&P500は-7.26、前日比-0.19%の横ばい、

NYダウは+0.98、前日比+0.00%の横ばいでした。

終値NASDAQが13,874.46、

S&P500が3,906.71、

NYダウが31,494.32でした。

月曜が祝日でしたので、火曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが-173.04、-1.25%の下落、

S&P500が-25.88、-0.66%の小幅下落、

NYダウが-27.97、-0.09%の横ばいとなりました。

今週は全体的に株価調整が進み、下落しました。景気回復への期待から、資金循環が起こっています。ハイテクからオールドエコノミーへ資金が移動していることが、NASDAQ軟調、NYダウ踏ん張りの株価推移からわかります。

個別株ポジションを一時解消、ポートフォリオを大きく見直し。Lyft、HyreCar、ROKU、AT&T、TSMにイン

決算とワクチン接種開始による景気回復への期待を起点にした調整局面に対応するために、個別株のポートフォリオを大きく見直しています。

売却済み

アルファベット順に、

以上、利が乗っているうちに多くの個別株について、一度ポジションを解消しました。

ICLN、TRIT、LAZRは利確ではなく損切りとなりました。特にクリエネETFであるICLNは、バイデン政権による投資時期がかなり先になるのではないかという観測で下降トレンドとなっています。

同じく、クリエネで言うと電気自動車、自動運転関係の個別銘柄もポジション解消しています。

特に大きなのがテスラですね。ダブルバガーのうちに売却しました。

思えば、昨年の株主総会「バッテリーデイ」後に大きく失望売りされた時に買いに向かったのでした。それからS&P500に採用されるなど、あれよあれよと株価が上昇し、ポートフォリオの中核となってくれました。ありがとうテスラ。

中国の電動スクーターメーカー、ニウもよく上昇してくれました。一度お別れです。期待の高かったLiDAR開発のルミナーテクノロジーズは、真価を発揮するまで待てませんでした。また時期が来たら再インします。

ポジション縮小

これら二つの銘柄は、半分ほどトリムしてポジションを縮小しています。

ペロトンは全売却するかどうか迷った末のホールドです。頃合い見て売却するかもしれません。

ズームはこれから決算発表なので、それまではホールドです。リスクを下げるために少しトリムしました。ずっと下落を続けていたのですが、このところ反転しています。決算後にどうするかは内容次第で決めたいと思います。

購入

リフト(LYFT

https://www.lyft.com/

ウーバーと同じ、ライドシェアのサービス企業です。違いはほとんどないですが、リフトはまだ米国内でしかサービスしていません。時価総額もまだ18Bドルで、ウーバーの106Bドルと比べると1/6程度と上昇余地が残されています。

ハイレカー(HYRE)

www.hyrecar.com

これは面白い企業です。ウーバーやリフトの運転手に、個人が車を貸し出せるサービスです。自ら運転手にならなくても、使用していないマイカーを収益源にすることができます。運転手側もクルマを用意せずに、ビジネスを始めることができます。

リフトもハイレカーも新型コロナ終息後の経済回復で活発化が期待される業界です。

ROKU(ROKU)

www.roku.com

ROKUはネットフリックスのようなストリーミング映像サービスの企業です。先日の決算が抜群に良かったのでインしました。ROKUの強みは、ネットフリックスやアマゾンプライムビデオなど、他のストリーミングサービスをこれ1つで利用することができるところです。米国ではナンバーワンのシェアを誇っています。

AT&T(T)

www.att.com

AT&Tは言わずと知れた米国の大手通信会社です。株価は新型コロナショック後、低迷を極めています。割安株ということで経済回復期待もあるのですが、ここは数年前に、ワーナーメディアを買収しており、エンターテイメントの期待もあります。新型コロナで娯楽の価値観が変わったように思います。日本のソニー然り、コンテンツホルダーが強い時代になるのではないでしょうか。

台湾セミコンダクター(TSM)

www.tsmc.com

台湾セミコンダクターは以前から欲しかった銘柄です。調整局面でINしました。半導体分野では世界有数の技術と製造能力を持っています。アップルのM1チップもTSMC製です。他にも様々な半導体企業の製造委託を受けています。

10年債金利が上昇、1.3%台後半に。ビットコイン急上昇。ゴールド、金鉱株の出口をどうするか。

ポートフォリオ見直しの内容が膨らんでしまったので、最後は簡単にしめます。

10年債金利が、1.3%台後半で高止まりしています。追加経済対策によるインフレ予測が高まっているためです。

またビットコインは5.5万ドルが視野に入ってくるくらいに、上昇を継続しています。JPモルガンも無視はできないとコメントしたようです。

そんな中、ゴールドが軟調で金鉱株が下落しています。まだ十分に利は乗ってるのですが、売却のタイミングを完全に失っています。

そんな悩みを、有名投資ブロガーのたぱぞうさんが記事として取り上げてくださいましたので紹介します。

www.americakabu.com

仮想通貨の文脈で語られています。金鉱株は旬は過ぎたかもしれないというアドバイスを頂いてます。早いとこ売却したほうが良いのでしょうか。まだ、このポジションをどうするか決断ができてません。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。