うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2021-3-14 今週の米国株状況

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2021-3-14 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは+710.71、+5.34%で暴騰。S&P500横ばい、NYダウは6日連続上昇で最高値更新

昨日は終日予定が入っており記事が書けませんでした。1日遅れの更新です。

さて、金曜日の米国株式市場の終値です。

NASDAQは-78.81、前日比-0.59%の小幅上昇、

S&P500は+4.00、前日比+0.10%の横ばい、

NYダウは+293.05、前日比+0.90%の小幅上昇でした。

終値NASDAQが13,319.86、

S&P500が3,943.34、

NYダウが32,778.64でした。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが+710.71、+5.34%の暴騰、

S&P500が+121.99、+3.09%の上昇、

NYダウが+976.20、+2.98%の上昇となりました。

米国債の入札が無難に行われたため、一時は1.6%以上となっていた10年債金利も1.5%台に落ち着き、結果的には3指数とも高い水準で上昇しました。特にNYダウは、セクターローテーションで資金が入ったため最高値更新となりました。

金利の影響を大きく受けるNASDAQは今週、上がったり下がったりとボラティリティが高く12日には一時最高値を更新しましたが、翌日反動で大きく下げました。ショート勢がNASDAQを狙い撃ちにしている影響もあります。今週もタフな1週間でしたね。

アファーム(AFRM)、ツイッター(TWTR)を新規購入。ペロトン(PTON)に再イン。スクエア(SQ)台湾セミコンダクター(TSM)を買い増し

大きく動くNASDAQ市場に翻弄されながら、タイミングを見て個別株のトレードを行い、ポートフォリオを見直しました。

新規購入

アファーム・ホールディングス(AFRM)

www.affirm.com

ペイパル出身のレブチン氏が立ち上げたフィンテック企業です。いわゆるクレジットカードのリボ払いのようなサービスを、クレジットカード不要で実現するサービスです。リボ払いの金利は固定ですが、アファームのサービスはユーザーの与信に応じてダイナミックな金利がリアルタイムに設定されるところが革新的です。

ツイッター(TWTR)

これはもう説明不要ですね。サブスタックのようなメルマガ配信のスタートアップ企業レビューの買収、Clubhouse対抗のスペースのベータテスト開始や、投げ銭機能を持ったスーパーフォローの発表など、ターゲットを明確にクリエイターに絞った収益化サービスを次々に打ち出しています。

これまで広告モデルに頼ってきたビジネスモデルが大きく変わり急成長することを期待しています。NFTとの相性もよく、仮想通貨との連携や、スクエアとの合併もありえるかも?など今もっとも夢が膨らむ企業です。

再購入

ペロトン・インタラクティブ(PTON)

NASDAQの下落によって、かなり魅力的な株価になってきたので再び購入しました。ホームフィットネス市場での圧倒的プレミアムブランド力。決算も良かったので下落したタイミングを狙ってました。

買い増し

スクエア(SQ)

追加景気刺激策の給付金が支払われたことで、消費者の購買も急速に回復します。恩恵を受ける企業ということで、トランザクションサービスのスクエアを買い増ししました。ツイッターのCEOでもある、ジャック・ドーシーの経営に賭けます。

台湾セミコンダクター(TSM)

半導体セクターの株価下落が激しいですが、これは仕込み時と判断し買い増ししました。半導体製造では製造能力、技術力ナンバーワンだと思います。半導体不足で機会損失を被っていますが、それだけ需要が旺盛ということですね。半導体セクターに投資しない理由はないと思います。

来週の注目はFOMC、ここを無風で過ぎれば一斉にリスクオンで株価は急上昇か

来週の注目はなんといってもFOMCの開催。3/16(火)〜17(水)に開催され、日本時間の18日深夜にパウエル議長が声明発表します。

先んじてEU国債の買い入れ強化、金融政策の緩和を発表しましたが、この影響を受けるのかどうか。

政策金利は据え置きの予想ですが、今後どういったスケジュールで政策金利を上昇させていくのか。検討メンバーの動向が注目されます。

先日のパウエル議長の会見は、金利急上昇に明確な対応姿勢を見せず市場は混乱しました。今度はどうでしょうか。コミュニケーション能力にやや難ありという評価もありますので、失言はないでしょうが、市場の期待を裏切る可能性もあります。

足元の国債金利も落ち着いているので、キープコンセプト、サプライズなしでも無風通過となるでしょうが、油断はできません。

手元キャッシュは残しつつ、FOMCの市場反応を確認してから買い向かっても遅くはありません。

何も起こらなければ、追加経済対策が決定されていることを材料に一気にリスクオンとなり、株価は一段と急上昇することが予想されます。

来週からは米国はサマータイムへと切り替わり、日本時間22時半から米国株市場はオープンとなります。オープン前に注文するときは注意しましょう。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。