2021年2月 資産運用実績
更新が大変遅くなりました。1月に引き続き、月末の株価下落がきついですね。2/28時点の、うさの米国株ポートフォリオはこのようになりました。年初からのポートフォリオを見直しは2月も続いています。
1月に購入したクリエネ関係は、ほぼ引き払いました。バイデン政権はコロナ対策が喫緊の課題で、期待されたクリエネ投資の動きが全く見られず失望売りから株価が軒並み下落していたからです。
全体では15.63%の利益でした。ポートフォリオの見直しに伴い、利確をかなりの割合でしたので、パフォーマンスとしては先月から大きくダウンです。月末の株価下落にも大幅に利益を削られました。
米国株現物
銘柄 | ティッカー | 保有数量 | 取得単価($) | 評価損益($) | 対前月($) |
---|---|---|---|---|---|
ドラフトキングス(NEW) | DKNG | 20 | 60.7 | +16.60 | - |
イーハンホールディングス | EH | 60 | 61.65 | -919.20 | -796.90 |
バリックゴールド | GOLD | 200 | 15.19 | +696.00 | -740.00 |
ハーモニーゴールドマイニング | HMY | 1550 | 2.27 | +2,356.00 | -1,018.40 |
ハイアカー(NEW) | HYRE | 50 | 12.01 | -86.00 | - |
iShares 米国不動産 ETF | IYR | 20 | 82.39 | +99.20 | +41.40 |
ジョンソン&ジョンソン | JNJ | 10 | 140.15 | +183.10 | -46.70 |
リフト(NEW) | LYFT | 50 | 57.23 | -76.50 | - |
マリオット・インターナショナル(NEW) | MAR | 20 | 150.75 | -53.60 | - |
マグナ・インターナショナル | MGA | 20 | 74.37 | +98.30 | - |
スリーエム | MMM | 20 | 173.58 | +29.60 | -12.00 |
オン・セミダクタ | ON | 100 | 35.18 | +509.00 | +578.00 |
ペリオンネットワーク | PERI | 50 | 12.93 | +346.00 | +266.50 |
パーソナライズ(NEW) | PSNL | 20 | 40.70 | -197.40 | - |
ロク(NEW) | ROKU | 10 | 452.20 | -567.20 | - |
スキルズ(NEW) | SKLZ | 50 | 30.15 | +73.00 | - |
スクエア | SQ | 20 | 195.97 | +681.20 | +79.30 |
AT&T(NEW) | T | 50 | 29.15 | -63.00 | - |
台湾セミコンダクタ(NEW) | TSM | 30 | 382.95 | -241.80 | - |
ビザ | V | 10 | 172.04 | +403.50 | +191.40 |
バンガード 米国情報技術セクター ETF | VGT | 10 | 312.17 | +443.30 | +52.00 |
バンガード・FTSE・エマージングマーケッツETF | VWO | 50 | 52.02 | +23.50 | +25.90 |
ズームビデオコミュニケーションズ | ZM | 30 | 418.32 | -1,341.30 | +774.00 |
売却
アサナ(ASAN)
IPO銘柄です。下落トレンドで影響が大きいだろうと思い、今のうちに利確。
ビヨンドミート(BYND)
バリュエーションが高いうちに利確。1ヶ月しか保有できませんでした。好きな銘柄なんですけどね。
クリーンスパーク(CLSK)
クリエネというよりは、もはやビットコイン銘柄に。ボラティリティが高すぎてリスクオフのため売却
グッドアールエックス(GDRX)
ポストコロナでも耐えられる、オンライン処方箋のビジネスモデルですが、ポートフォリオ再構築の資金として利確。
iシェアーズ Globalクリーンエナジー ETF(ICLN)
まったくの期待外れでした。損切り。
ルミナー・テクノロジーズ(LAZR)
若き天才CEOのLiDAR企業。将来性があり、夢がありますが、株価が振るわず損切り。
ニウ・テクノロジーズ(NIU)
数少ないクリエネで株価が伸びた企業。電気スクーターの中国スタートアップ。1ヶ月だけでかなりの含み益を残し利確。また頃合い見て保有したい銘柄です。
ピンタレスト(PINS)
迷った末に、利確。業績好調でホールドも考えましたが、ハイテクグロースの地合い悪くいったん手放しました。
ペロトンインタラクティブ(PTON)
こちらも迷いましたが利が乗っているうちに利確です。儲けさせてもらいました、ありがとう。ブランドが強く好きな企業です。
Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS)
リスクヘッジのために持ち続けていた、S&P500のショートレバレッジETF。少しでも損失を軽くして損切りです。ようやく手放せました。
トライテラス・フィンテック(TRIT)
SPAC銘柄として爆上げを期待して保有していましたが、ポートフォリオ整理のため精算。
テスラ・モーターズ(TSLA)
決算が悪く、地合いも悪いということで、リスクオフ。2月末の時点では早々に売却しておいて大正解でした。しかし魅力のある企業です。適正株価まで下がればまた買います。
ジロー・グループ(ZG)
決算とても良く株価も良い水準だったので利が乗ってるところで利確。長期金利が急上昇ということで、不動産関係からリスクオフです。
こうして並べるとずいぶん銘柄を削りました。1月で購入したが失敗した銘柄もあれば、コロナ禍でずっとホールドしていた銘柄も多いですね。
新規購入
ワクチン接種が始まり、リカバリー銘柄とポストコロナを見据えた銘柄、また金利上昇局面でディフェンシブな銘柄など、かなり入れ替えたポートフォリオに再編しています。というわけで新規購入銘柄も多数ありました。
ドラフトキングス(DKNG)
ドラフトキングスは、オンラインカジノやファンタジースポーツの企業で、昨年SPACで上場しました。コロナ影響による巣ごもりで、直近の決算が非常に良く、またリアルでの、カジノやプロスポーツの本格的再開と共に相乗効果が期待されます。
スキルズ(SKLZ)
スキルズは、モバイルゲーム、eスポーツのプラットフォームを展開する企業です。これもSPAC上場銘柄です。面白いのはオンラインゲームで賞金が得られるというところです。これも巣ごもり消費で体験したユーザーは簡単には離れない、世間の娯楽ムードと相乗効果があるだろうと予測しました。
マリオット・インターナショナル(MAR)
言わずと知れた、世界有数の高級ホテルチェーンです。そして、ド直球のリカバリー銘柄です。これまで、直接的なリカバリー銘柄にはあまり触れてきませんでした。タイミング的には遅れた格好となりますが、今からでも遅くはないでしょう。季節が良くなれば、まずは旅行や出張など活況になるはずです。
リフト(LYFT)
ウーバーと同じ、ライドシェアのサービス企業です。違いはほとんどないですが、リフトはまだ米国内でしかサービスしていません。時価総額もまだ18Bドルで、ウーバーの106Bドルと比べると1/6程度と上昇余地が残されています。
ハイアカー(HYRE)
これは面白い企業です。ウーバーやリフトの運転手に、個人が車を貸し出せるサービスです。自ら運転手にならなくても、使用していないマイカーを収益源にすることができます。運転手側もクルマを用意せずに、ビジネスを始めることができます。
パーソナライズ(PSNL)
スタンフォード大学からスピンアウトした遺伝子検査のベンチャー企業です。特に癌のゲノム解析と治療に強く、今後の成長が期待されます。
ROKU(ROKU)
ROKUはネットフリックスのようなストリーミング映像サービスの企業です。先日の決算が抜群に良かったのでインしました。ROKUの強みは、ネットフリックスやアマゾンプライムビデオなど、他のストリーミングサービスをこれ1つで利用することができるところです。米国ではナンバーワンのシェアを誇っています。
AT&T(T)
AT&Tは言わずと知れた米国の大手通信会社です。株価は新型コロナショック後、低迷を極めています。割安株ということで経済回復期待もあるのですが、ここは数年前に、ワーナーメディアを買収しており、エンターテイメントの期待もあります。新型コロナで娯楽の価値観が変わったように思います。日本のソニー然り、コンテンツホルダーが強い時代になるのではないでしょうか。
台湾セミコンダクター(TSM)
台湾セミコンダクターは以前から欲しかった銘柄です。調整局面でINしました。半導体分野では世界有数の技術と製造能力を持っています。アップルのM1チップもTSMC製です。他にも様々な半導体企業の製造委託を受けています。
米国個別株では、今月は6.55%の利益、先月からは10%以上の下落でした。
つみたてNISA|全米株式インデックス
銘柄 | 保有数量 | 取得単価(¥) | 評価損益(¥) | 対前月(¥) |
---|---|---|---|---|
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 1,115,872.52 | 11,041 | +305,856.18 | +36,976 |
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド | 419,777.69 | 11,678 | +39,647.11 | +14,751 |
つみたてNISAは、昨年から信託報酬が一番安いSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドに軸足を移しています。
1月末にすでに15万円分突っ込んでいます。今は機会をうかがっています。来月、大きな調整がくればまたガツンと入れたいと思います。
S&P500は長い目で見れば右肩上がりと考えれば、つみたてNISAに関してはなるべく年初に一括投資するのが最適だと考えます。
つみたてNISAでは、今月は22.5%の利益、先月からは3.0%上昇しました。
2021年も同様に米国株に一点投資していきます。
ジュニアNISA|米国株現物
銘柄 | ティッカー | 保有数量 | 取得単価($) | 評価損益($) | 対前月($) |
---|---|---|---|---|---|
グローバル・X・ビデオゲーム・アンド・EスポーツETF | HERO | 10 | 27.67 | +49.8 | +3.20 |
リフト(NEW) | LYFT | 5 | 56.28 | -2.9 | - |
インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF | QQQ | 5 | 312.09 | +10.25 | -2.10 |
スクエア | SQ | 5 | 202.36 | +138.35 | +70.35 |
バンガード 米国情報技術セクター ETF | VGT | 3 | 300.00 | +169.50 | +15.60 |
バンガード 米国増配株式ETF(NEW) | VIG | 30 | 138.30 | +27.30 | - |
バンガード トータルストックマーケット ETF | VTI | 90 | 145.49 | +4913.10 | +548.10 |
契約数が絶望的に少なく、ついにディスコンになることが決まったジュニアNISAですが、うさは3人の子供全てに等しく、このような構成で積み立てています。つみたてNISAと違い、米国株に直接投資できるのが魅力です。
子供たちの将来に来たる、インフレによる貨幣価値の減少、それによるドル高・円安時代に備えて、ドル資産を残してあげたいと考えてます。
年間80万円の入金力がある限り、ジュニアNISAでETFや個別株を購入するときは、配当が出ないグロース株が一番有利となります。グロース企業は、配当を出す代わりに自社の成長に充てるため、株価は上昇しやすいのです。
一方、配当や分配金をいただいても寝かせておくか、80万円の枠を消費して購入することになり、有効に活かすことになりません。
今月は、リフト(LYFT)と念願のバンガード 米国増配株式ETF(VIG)を購入しました。
ジュニアNISAでは、今月は20.0%の利益でした。
確定拠出年金|外国株式インデックス、海外債券
銘柄 | 時価評価(¥) | 取得単価(¥) | 評価損益(¥) | 対前月(¥) |
---|---|---|---|---|
DIAM外国株式インデックス | 4,273,219 | 3,716,064 | +539,155 | +256,842 |
確定拠出年金は外国株式インデックスに一本化しています。NASDAQは不調でしたが、セクターローテーションでNYダウが大きく株価上昇し、含み益が急上昇しました。
今月は12.6%の利益、先月からは6.0%上昇しました。
その他|日本株、ビットコイン
銘柄 | 証券コード | 保有数量 | 取得単価(¥) | 評価損益(¥) | 対前月(¥) |
---|---|---|---|---|---|
東洋水産 | 2875 | 100 | 3,995 | +47,600 | -68,900 |
アルコニックス | 3036 | 100 | 1,098 | +54,500 | +6,500 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | - | 21,326.00 | 12,349.25 | +3,612 | +897 |
ビットコイン | BTC | 0.114584 | 100,000 | +457,610 | +50,187 |
イーサリアム | ETH | 2.4103 | 100,000 | +268,181 | -79,006 |
その他金融資産です。株主優待目当てで日本株を少しと、仮想通貨です。
マルちゃんの東洋水産は、円安や小麦の高騰によるコスト高が懸念され下落貴重です。一時50%ほどあった含み益も15%まで落ちてきました。優待目当てなのでがっちりホールドです。
株式優待は、2000円相当の詰め合わせです。日本のラーメン文化と美味しさを海外に広めてくれてる優良企業です。
アルコニックスはレアメタルの商社です。レアメタル市場の高騰によって株価は上向きで、3Qの決算発表は前年同期比減収減益でパッとしませんでした。
ここは株主優待として、2000円相当のカタログギフトを用意してくれます。
日本個別株では、今月は16.7%の利益、先月から10.2%下落しました。
仮想通貨は、ビットコインとイーサリアムの伸びが鈍化しました。イーサリアムは先月が絶好調だっただけに下落していますが、ポートフォリオで存在感を表し始めています。
イーサリアムは通貨としてだけでなく、分散型金融(DeFi)のプラットフォームとして期待が高く、今後の成長が楽しみです。
ダブついた資金の新たな投資先として仮想通貨が定着してきたと感じます。機関投資家も相当数購入しているようなので、簡単には割れないバブルとなっているのかもしれません。
追加経済対策の給付金で個人投資がさらに集まるでしょう。うさは10倍になるまでビットコインもイーサリアムもホールドです。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。