2020-11-21 今週の米国株状況
- 今週のNASDAQは-69.16、-0.58%で小幅下落。S&P500、NYダウは下落で巻き戻し
- テスラがS&P500に採用!暴騰!
- 新型コロナ感染拡大止まらず。金利低下でハイテクグロースが息を吹き返す
今週のNASDAQは-69.16、-0.58%で小幅下落。S&P500、NYダウは下落で巻き戻し
金曜日のNASDAQは-49.74、前日比-0.42%の小幅下落、
S&P500は-24.33、前日比-0.68%の小幅下落、
NYダウは-219.75、前日比-0.75%の小幅下落で取引を終えました。
S&P500が3,557.54、
NYダウが29,263.48でした。
月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、
NASDAQが-69.16、-0.58%と小幅下落、
S&P500が-69.37、-1.95%の下落、
NYダウが-687.16、-2.35%の下落となりました。
今週は、ワクチン関連で上昇した株価を、新型コロナ感染拡大で打ち消してしまった状況です。NYダウは目安の30,000を目前に失速してしまいました。
テスラがS&P500に採用!暴騰!
テスラがS&P500に採用されることが発表されました。
これを受け、アフターマーケットで一時12%上昇、今週だけで25%弱上昇し株価暴騰となりました。ホルダーのうさはほっくほくです。
実は、株式分割直後の9月に一度S&P500採用か?という憶測が報道され、結果的に採用されず株価は暴落してました。うさはその暴落時に初めてテスラ株にインしています。
実際に組み入れられるのは、12/21のプレマーケットです。その時の地合にもよりますが、さらなる株価上昇が期待されます。インデックスファンドはテスラ株を買わざるを得なくなるからです。
自動車メーカーで時価総額ナンバーワン。電気自動車の基幹技術で先端を行き、強烈なリーダーシップを持つイーロン・マスクが率いている、まだまだ将来性の余地を残す有力企業です。
また、今週はイーロン・マスクが経営するもう一つの企業、スペースXが民間企業として初めて、有人ロケット「クルードラゴン」の打ち上げを成功させました。
このタイミングは偶然かどうかわかりませんが、株価上昇を後押ししたことは間違いありません。
新型コロナ感染拡大止まらず。金利低下でハイテクグロースが息を吹き返す
一方、新型コロナ感染は米国内で爆発的に拡大しており、米国株市場はワクチンで沸いた反動で、リスクオフに傾いています。
米国債10年の金利は減少し、ハイテクグロース株、WFH(ワークフロムホーム)銘柄も息を吹き返しています。
月末にかけて投資家のポジション整理もあるので、相場全体としては軟調な展開が続きそうです。
うさのポートフォリオは一時含み損が散逸していましたが、ほとんどがプラ転となり、残すはWFH銘柄のチェグ(CHGG)とズーム(ZM)が含み損を抱えている状況です。
このままいくと、この2つの銘柄もプラ転してくれるでしょう。
来月はワクチン承認、配布開始など、新型コロナ克服に向け前進していきます。それまでに再びポートフォリオの見直しが必要となりそうです。
また、最近あまり注目されていないゴールドですが、今は軟調で我慢の時です。金鉱株が、うさのポートフォリオの相当な割合を占めているので、そろそろ出口戦略を考えなければいけません。
金鉱株売却で得た資金を、どのセクターに振り向けるか。今後の課題となりそうです。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。