うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2020-10-17 今週の米国株状況

f:id:ino-ssm8:20201017170410p:plain
2020-10-17 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは-204.71、-1.75%で急落。S&P500、NYダウも揃って下落。

金曜日のNASDAQは-42.31、前日比-0.36%の小幅下落、

S&P500は+0.47、前日比+0.01%の横ばい、

NYダウは+112.11、前日比+0.39%の小幅上昇で取引を終えました。

終値NASDAQが11,671.56、

S&P500が3,483.81、

NYダウが28,606.31でした。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが-204.71、-1.75%の下落、

S&P500が-50.41、-1.45%の下落、

NYダウが-230.48、-0.81%の下落となりました。

今週はNASDAQが4日連続の下落、S&P500、NYダウは3日連続下落で金曜は辛うじてプラ転しました。

今週の下落は、追加経済対策への期待が萎み、新型コロナ第二波への警戒が強まったこと。また、2Q決算が始まった影響もあり、様子見の調整と見られます。

ファストリーが暴落。15日に-27%以上下落。

週明けにクラウドフレア が暴騰したことを伝えましたが、今回は暴落です。

f:id:ino-ssm8:20201017170644p:plain
ファストリー株価(FSLY)

主役はファストリー(ティッカー:FSLY)うさはホルダーです。15日に-27.18%暴落しました。

理由は、14日のアフターで大手クライアントであるTikTok関係の収入減による、2Q決算の見通しを下方修正したためです。直後アフターマーケットでは、20%超下落しました。

ファストリーの2Q決算は10/28に予定されています。先んじて、売上減のショックを和らげようという狙いだったと思われます。

10/7には期待感から19%以上暴騰していたので、株価水準が高すぎる過熱感があったのでしょう。

しかし、ファストリーの暴落は市場への刺激が強すぎたのか、同じようなハイテクグロース株も引きずられて下落しています。

暴落したとはいえ、うさはまだ含み益が残っています。ここは落ち着いてホールドし、決算発表を迎えたいところです。

2Q決算発表開始。金融は明暗くっきり。ネガティブサプライズは今のところなし。

2Q決算発表が今週から始まりました。金融系、ヘルスケア系が主なところです。

先陣を切ったのはJPモルガン。2Q決算はまあまあでした。予想EPSに対し、+$0.85の結果、売上も予想をわずかに上回りました。

シティ、ウェルズ・ファーゴの銀行系も2Q決算はまあまあでした。予想EPSを上回る結果でしたが、低金利の継続、景気先行き不安から株価は下落しました。

一方、ゴールドマンサックスの2Qは好決算でした。予想EPSに対し、+$4.18の結果、売上も予想を大きく上回りました。

モルガン・スタンレーの2Qも良かったです。予想EPSに対し、+$0.31の結果、売上も予想を大きく上回りました。

ヘルスケア系でいくと、うさもホルダーであるジョンソン・エンド・ジョンソンです。2Q決算はまあまあ。予想EPSに対し、+$0.22の結果。売上は予想をわずかに上回りました。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの株価は、失望売りにより値を下げています。

しかし、どの決算も今のところ予想通りか、もしくは予想を上回る結果となっており、市場全体への悪影響はなさそうです。

来週も引き続き、決算ウィークです。

20日にはP&G、ネットフリックスが。

21日には注目のテスラ が決算発表です。うさのポートフォリオでは金額ベースの保有率が高いので要注目です。

個別株ホルダーは、各銘柄の決算スケジュールを確認しておいた方が良いでしょう。Investing.comの決算カレンダーが使いやすいです。

jp.investing.com

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。