2020-09-09 週明け米国株の状況
NASDAQは-465.44、-4.11%の大幅下落。NYダウ、S&P500も-2%超の下落
月曜日はレイバーデイのため休場でした。米国の三連休明け火曜日の株式市場は波乱の展開となりました。
火曜日のNASDAQは、-465.44、-4.11%の大幅下落。 S&P500は-95.12、-2.78%の大幅下落。 NYダウは-632.42、-2.25%の大幅下落で取引を終了しました。
NASDAQの終値は10,847.69、 S&P500の終値は3,331.84、 NYダウの終値は27,500.89でした。
チャートで見るとわかりますが、急上昇後の暴落のため切り立った山のような荒れっぷりでした。
テスラが-21.06%の暴落。ハイテク株は軒並み大幅下落。
テスラがなんと-21.06%も下落しました。プレマーケットから-13%以上下げ、寄り付き後はしばらく揉み合っていましたが、最後にはドスンと下げました。
下落した理由は、主に二つ。
- S&P500採用が噂されていたが、不採用。その失望売り
- プレマーケットで、GMがニコラ(電気自動車メーカー)との戦略的提携を発表
悪いサプライズが二つ重なったことで、売りが売りを呼んでしまいました。
実はテスラはここが買い場だと読み、珍しくマーケットオープンからチャートをウオッチしていました。
$330で指値を入れてましたが、値動きが気になり1時間ほど見ていました。揉み合いの中、意外と底堅いのかもと思い、耐えきれず成り行きで約定してしまいました。
朝起きてみると、終値は$330.21の暴落。指値の感覚は間違っていなかったなーと言うのと、誘惑に負けて成り行きで買ってしまったことが悔やまれます。
ハイテク株はこのまま下がり続けるのか。
報道で伝えられてましたが、どうやら今回のハイテク株の急騰暴落の裏にはソフトバンクグループのビジョンファンドが絡んでいたようです。
多額のコールオプションを注文していたとのことですが、もしかするとテスラもそれに巻き込まれたのかもしれません。
今回の暴落は過熱したNASDAQ市場の調整という見方が強いです。
9/17のFOMCでも再び強調されると思いますが、ゼロ金利は数年続きそうです。つまりハイテクグロース株に有利な状況です。
また、新型コロナでデジタル技術の重要性が増し、デジタル化促進も前倒しで加速されました。デジタルなしでは考えられない未来が既に見えてます。
コカコーラが未来永劫なくならないだろうと皆が信じているのと同様に、デジタル技術も当たり前の存在、インフラとなっていることが、うさのポートフォリオチェンジの根拠となっています。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。