うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2020-11-07 今週の米国株状況

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2020-11-07 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは+937.62、+7.88%で暴騰。S&P500、NYダウも5%以上の暴騰で暴落前の水準に

金曜日のNASDAQは+4.30、前日比+0.04%の横ばい、

S&P500は-1.01、前日比-0.03%の横ばい、

NYダウは-66.78、前日比-0.24%の横ばいで取引を終えました。

終値NASDAQが11,895.23、

S&P500が3,509.44、

NYダウが28,323.40でした。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが+937.62、+7.88%と暴騰、

S&P500が+199.20、+5.68%の暴騰、

NYダウが+1,398.15、+4.94%の暴騰となりました。

今週は、先週までの暴落を一気に取り戻す形で暴騰しました。しかし、大統領選の結果はまだ出ていません。

暴騰の要因。ねじれ議会、金利急降下。しかし上値は重い

大統領選の開票が進み、トランプとバイデンは接戦でどちらが勝つか最後までもつれそうな状況です。

そんな中、上院は共和党優勢で、上院;共和党、下院;民主党と再びねじれ議会が成立しそうな見込みとなっています。

これは米国株市場には有利に働きました。大統領がどちらになっても、大胆な政策が難しくなったからです。不透明さが和らいだ結果、株高となりました。

また、同時に米国債の買入れ観測が強まり、国債価格の上昇=金利の低下により、ハイテク株中心に資金が入りました。特にNASDAQの株価上昇につながっています。

ただし、金曜には国債から資金は戻り、金利は上昇。落ち着きを取り戻しています。ボラティリティの高い1週間でした。

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NASDAQ 3ヶ月チャート

こちらはNASDAQの3ヶ月チャートです。

9/3につけた最高値更新まではいってません。また、10/13の株価が意識されていることがわかります。金曜の横ばいは、それを語っているのでしょうか。

いずれにせよ、暴騰と暴落を繰り返していることがよくわかり、上値が重く意識されていることがわかります。

大統領選の結果はまだ出ていませんが、開票結果が長引いたり、法廷闘争に持ち込まれたりすると、先行き不透明さが復活し、暴落に繋がる可能性があります。

大統領選をよそに、急拡大する新型コロナ感染者。

大統領選の行方がここ数週間のリスク要因でしたが、一方で新型コロナ感染者数が急拡大し、1日の感染者数が過去最高となりました。

予想されていたことですが、秋から冬にかけて、北半球では猛威をふるい始めています。

欧州ではいち早く、外出制限やロックダウンが敢行されています。米国も時間の問題でしょう。大統領選の混乱で、対応の遅れが懸念されます。

トランプ大統領が再選の場合は、極端な経済制限はなされないかもしれません。バイデンが勝った場合は、これまでと違う対応になり、それが不安感に繋がる可能性もあるでしょう。

今は、新型コロナ第二波の影響は株価に十分織り込まれていないと思います。大統領選の行方の影響が大きすぎて、そちらにしか関心が向いていない気がします。

大統領選が終われば、次は新型コロナ感染が意識されることでしょう。

その時には、どのような状況になっているか。良いとは言えない状況が待っていると思いますが、はたして投資家はどう受け止めるのでしょうか。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。