うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2020-10-28 週明け2日目の米国株の状況

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2020-10-28 NASDAQ市場

NASDAQは+72.41、+0.64%で小幅上昇。S&P500は横ばい、NYダウは小幅下落

すみません、昨日はいろいろあって時間が取れず、ブログの更新ができませんでした。 週明け2日目、火曜日の米国株式市場の状況です。

火曜日のNASDAQは、+72.41、+0.64%の小幅上昇。

S&P500は-10.29、-0.30%の横ばい。

NYダウは-222.19、-0.80%の小幅下落で取引を終了しました。

NASDAQ終値は11,431.35、

S&P500の終値は3,390.68、

NYダウの終値は27,463.19でした。

週明けの米国株市場、月曜日は3指数そろって下落で始まりました。火曜日は下げ止まっています。月曜日の下落の原因は、新型コロナウイルス感染拡大です。1日の新規感染者数が7月以来最高値を示しました。欧州の再流行が米国内でも拡がっている状況です。それに嫌気した株式市場は、下げているといえます。各社の2Q決算と重なる部分もあるので、なにがどう影響しているかは複雑なところですが、間違いなく市場関係者の心理は冷えています。リスクオフですね。

再びコロナ相場へ

指数は弱含みですが、ズームなどのいわゆる新型コロナ銘柄に資金が戻ってきています。ズーム、アマゾンなど限られた銘柄のみイーブンか株価上昇となっているので、わかりやすいです。他はほとんどが下げています。

決算が集中していますが、地合いがこのように悪い中、普通に決算が良くても利確、もしくは失望売りで株価を下げている銘柄が多いです。これからアップルやアマゾンの大型株の決算が待っていますが、市場の反応が心配されます。

そんな中、マイクロソフトの決算は良い結果でした。利益が予想を0.27ドル上回り、売上は予想を13億ドル上回りました。これだけの大企業がしっかりした決算を出してくるのは立派ですね。アップルやアマゾンの決算に安心感を与えてくれます。

今夜は、この地合いの悪い中さらに下落しているファストリ―の決算発表です。もうこれ以上下がるところのない株価まで来ていますが、果たしてさらに下げてくるのか。正直、もう暴落は見たくないです。

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ファストリ― 年初来株価推移

このジェットコースターのようなチャートはめったに見られないです。やっぱり天井で利確しておくべきでした。

金利は落ち着いたが、為替が再び不安定に。ビットコインが暴騰。ドルから資金が逃げている?

先週は米国債から資金が抜け、金利が急上昇して、ハイテク株価を冷やしました。一時、10年債の金利が0.8を越えてましたが、今週は落ち着きを取り戻し、0.7台に収まっています。

しかしドル円の為替が大きく円高に振れています。104円を切るところが見えてきているほどです。先日は104.5円でドル転しましたが、もう10万円分、104円で指値注文を入れています。今の円高は、円が強いのではなく、ドルから資金が逃げている状況を示しています。

では、そのドルは何に向かっているのか。ゴールドもそれほど資金が入っている様子はありません。答えの一つはビットコイン。13,000を優に超え暴騰しています。スクエアやペイパルなど大手フィンテック企業が相次いでビットコインに対応する発表をした影響でしょうか。とにかく今は仮想通過がお祭り状態ですね。

ただ、ドルからの資金避難は一時的なものと思われます。おそらくですが、どこにも投資せずキャッシュとして温存されているのではないでしょうか?そのキャッシュ投入のタイミングで、株価は跳ねると予想できます。

なぜなら、大統領選挙直前、2Q決算、そこに新型コロナ感染再拡大が加わって株価の混乱が生じてもおかしくない状況ですが、その割にはそこまで大きく崩れていないのも事実です。このまま何度か小さな調整を重ねながら、大統領選の結果がどちらになったとしても、米国株は右肩上がりを描いていく。うさはそう信じています。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。