2020-10-20 週明け米国株の状況
- NASDAQは-192.67、-1.65%で下落。S&P500、NYダウ揃って下落だが大崩れはなし
- アップル・マイクロソフト・クラウドフレア を売却しました
- 追加経済対策合意は絶望的。市場はもう期待していない。
NASDAQは-192.67、-1.65%で下落。S&P500、NYダウ揃って下落だが大崩れはなし
月曜日のNASDAQは、-192.67、-1.65%の上昇。
S&P500は-56.89、-1.63%の上昇。
NYダウは-410.89、-1.44%の上昇で取引を終了しました。
S&P500の終値は3,426.92、
NYダウの終値は28,195.42でした。
週明けの米国株市場は、材料手がかり乏しく、出来高も少なく、下落しました。出来高を伴った下落ではないため大崩れもしてません。重要決算前の調整と思われます。
アップル・マイクロソフト・クラウドフレア を売却しました
週明けの寄り付きで、アップル・マイクロソフト・クラウドフレア の3名柄を全て売却しました。成り行き注文です。
月曜の相場はきれいな右肩下がりの寄り天でしたので、売却タイミングとしては成功です。含み益があるうちに利益確定のため売却です。
理由は、月末の決算に不安を感じたためです。マイクロソフト 10/27、アップル 10/29、クラウドフレア 11/5という決算スケジュールです。
アップルはiPhone 12がパッとせず市場からの反応も鈍い。前期は新型コロナによるMacとiPadの特需により助かった面がありましたが、今期はその恩恵が薄まった。と見ました。決算がアナリスト予測を上回ったとしても、株価は下落する気がします。
マイクロソフトは株価が平坦で推移してます。世の中のビジネスを支えていることは間違い無いのですが、成長市場への打ち手がいまいちパッとしないです。決算は可もなく不可もなくという結果で、株価は下落すると読みました。
この2銘柄に関しては、個別株ではなくVGTで十分だという判断です。VGTの構成銘柄のうち40%近くがアップルとマイクロソフトで占められているためです。VGT持ってたらアップルとマイクロソフトに直接投資する必要なしです。
そして、クラウドフレア 。これを売るかどうかは迷いました。先日の大暴騰の要因となった新製品 Cloudflare Oneについて調べてみましたが、これだけの株高になった説明がどうもつきません。今は割高と結論づけて、いったん利確です。
今回の売却で得た現金で、より成長性の高い、決算で跳ねる銘柄に投資したいと思います。
追加経済対策合意は絶望的。市場はもう期待していない。
追加経済対策案はまだ共和党と民主党が協議を続けています。が、市場はもはや合意の可能性なしと織り込んでいるのではないでしょうか。
民主党側は、水曜が期限だとしているようですが、まとまりそうにはありません。
今は政策よりも、個別企業の決算に意識が向いてしまいました。
水曜はそれよりも、テスラの決算です。バッテリーデイ以降、底堅く上昇してきた株価ですが、決算でどう動くのか気になります。テスラは決算前に動くことはせず、静かに待ちたいと思います。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。