うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2020-09-05 今週の米国株状況

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2020-09-05 今週のNADAQ

今週のNASDAQは-462.33、-4.09%の暴落

今日からチャートの画像をTradingViewに変えました。これまでのInvesting.comも悪くはないですが、こちらの方が美しいですね。

www.tradingview.com

金曜日のNASDAQは-144.97、前日比-1.27%の下落、S&P500は-28.10、前日比-0.81%の小幅下落、NYダウは-159.42、前日比-0.56%の小幅下落で取引を終え、終値NASDAQが11,313.13、S&P500が3,426.96、NYダウが28,133.31でした。寄り付きから大きく下落し、一時は5%以上下がりました。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、NASDAQが-462.33、-4.09%の大幅下落。S&P500が-73.35、-2.14%の大幅下落。NYダウが-296.80、-1.05%の下落となりました。

今週は木曜日に大きな調整が入り3指数揃って暴落しました。金曜もその流れを受けて続落しています。ただ相対的にNYダウは値動きがマイルドで、ハイテク中心に値動きが荒いことがわかります。

今週の暴落は二番底への序章なのか?

木曜金曜の暴落には肝を冷やしました。うさは木曜の寄り付きでいったんポジションを解消してハイテク株を全て売却し、暴落の被害を免れました。

金曜の寄り付きで再び買い戻しましたが、前半の急落には青ざめましたね。諦めて寝ましたが、翌朝回復していたのでほっとしました。それでも寄り付きよりは下落して終わったので、状況は良くないです。

銘柄によっては終値で大きく下げたものもありますが、全体としては覚悟していたほどダメージはありませんでした。このチャンスで以前から欲しかった銘柄にも手を出すことができました。

さて、今週は暴落しましたが、この流れは加速するのでしょうか?

うさは一時的な調整局面と考えてます。夏枯れ相場でするすると上昇し、やや過熱感があった株価に冷や水を与えた状態だと感じています。

これまで過度に警戒していて、機会損失を被っていた反省も踏まえた個人的な意見ですが、いくつか根拠もあります。

  • ネガティブサプライズが無いのに下げた。調整局面としか考えられない。
  • 大規模な金融緩和、ゼロ金利維持の方針は変わっていない。むしろ強化されている。
  • 加えて、経済指標はポジティブで回復基調を裏付けている。

これらから、中期的には株価上昇は継続すると考えていますので、今回の調整局面はむしろ買いのチャンスだったと捉えています。

あくまで個人的意見ですし、行く末は神のみぞ知るという話ですが。

8月失業率は改善。米国市場はレイバーデイのため3連休。

金曜に発表された8月の失業率は、予想9.8%に対し8.4%とポジティブでした。7月が10.2%でしたので、大きく改善しています。10%を切ったというのは心理的にも好感されました。

ただ同時に発表された8月の非農業部門雇用者数は、予想140万人に対し137万人と若干ネガティブでした。

これら雇用統計の結果は、追加経済対策にも影響を与えるでしょう。検討は進んでいるようですが、9月17日に予定されているFOMCの経済見通しと政策金利の発表とセットで、株価への影響が出そうです。

今週は久々に忙しくポジション修正を行い、ポートフォリオを整えました。気が休まらない一週間でした。週末は、8月の運用実績をまとめて、また報告したいと思います。大きく方針変更をしたポートフォリオになります。

まだまだ警戒が必要な相場ですが、金融状況的には株式市場に資金が集まる絶好の機会です。この機会を逃さないようにチャレンジしていきたいと思います。

来週月曜はレイバーデイのため米国は3連休です。連休明けの状況に注意しながら、今の相場を見極めていきたいです。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。