2020-07-21 週明け米国株の状況
NYダウは+8.92、+0.03%の小幅上昇
月曜日のNYダウは+8.92、+0.03%の小幅上昇、S&P500は+27.11、+0.84%の小幅上昇で取引を終了しました。NYダウの終値は26,680.87、S&P500の終値は3,251.84でした。
NASDAQが+2.88%上昇。ハイテク株が爆上げ。
NASDAQは先週の下げを取り戻す上昇となりました。中でもアマゾンは+7.93%と暴騰しました。
アップルが+2.11%、グーグルが+3.10%、フェイスブックが+1.40%、ネットフリックスは+1.91%、マイクロソフトが+4.30%、テスラがなんと+9.47%。
小型株は、ツイッターが+3.49%、スクエアが+6.34%、スポッティファイが+10.62%、ドロップボックスが+9.89%、ドキュサインが2.84%、アップワークが+5.45%。ズームが+8.94%。ファストリーが+8.78%。以上、うさのウオッチリストにあるハイテク株の結果です。
NASDAQの上昇に伴い、S&P500も上げましたが、NYダウはほぼ横ばい。実は出来高、つまり株式市場の取引量は、1月初旬並に少なかったことが気がかりです。
出来高が少ない場合は、抵抗が少ないのでスルスルと上昇もしくは下落しやすいのです。昨日のNASDAQはそんな1日でした。
また、出来高が少ないということは、多くの投資家が様子見をしている状況も表してます。検証していませんが、昨日は個人投資家、それも初心者が取引の中心だったのかもしれません。
新型コロナの感染拡大は深刻ですが、ワクチン開発の進捗が報じられたことと、1兆ドル規模の追加経済対策が方針立てられたことで、投資家心理を後押ししたのでしょう。
主要企業の決算ラッシュで、今週は大きく動くか
今週は、主要企業の決算ラッシュです。
IBMが取引時間終了後、決算発表し、1株当たり利益、売上ともに予想を上回る良い結果でした。本日の、取引前の気配では+5%以上を付けています。
また本日は、コカコーラが決算発表。1株当たり利益は予想を上回りましたが、売上は予想を下回りました。取引前気配では+2%以上となっています。
そして明日は、マイクロソフト、テスラの決算が取引終了後に発表されます。
決算スケジュールの確認には、investing.comのサイトが便利です。 決算カレンダー - Investing.com 日本
今のところ、市場予想を上回る好調な決算が多いようです。決算を支持して、このまま上昇を続けていくのでしょうか。それとも利益確定売りに押され、調整してしまうんでしょうか。
いずれにしても注意が必要な週となりそうです。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。