2021-1-20 週明け米国株の状況
- NASDAQは+198.68、+1.53%で上昇。S&P500、NYダウは小幅上昇でリスクオンか
- 新規銘柄また購入。ビヨンドミート(BYND)、ヴァージンギャラクティック(SPCE)
- いよいよ今夜はバイデン新大統領が誕生。暴動懸念はどうなるか。
NASDAQは+198.68、+1.53%で上昇。S&P500、NYダウは小幅上昇でリスクオンか
月曜日はマーチンルーサーキングデイのため祝日でしたので、火曜日の米国株式市場の状況です。
NASDAQは、+198.68、+1.53%の上昇。
S&P500は+30.66、+0.81%の小幅上昇。
NYダウは+116.26、+0.38%の小幅上昇で取引を終了しました。
S&P500の終値は3,798.91、
NYダウの終値は30,930.52でした。
イエレン次期財務長官の公聴会が行われ、景気拡大へ言及したことが好感されリスクオンとなり株価は上昇しました。しかし、出来高は少なく大きな上昇とはなっていません。
新規銘柄また購入。ビヨンドミート(BYND)、ヴァージンギャラクティック(SPCE)
今週も新規銘柄を物色しています。2021年は2020年に弾けず劣らず激動の年となることが予想されています。新時代に合わせたポートフォリオの見直しを試行錯誤しているところです。
ビヨンドミート(BYND)
言わずと知れた代替肉のスタートアップです。一昨年NASDAQ上場と少し時間は経ちましたが、以前からいつかは持ちたいと思っていた銘柄です。
食糧危機と環境破壊は世界的な喫緊の課題です。バイデン新大統領となりクリーンエネルギーばかり注目されていますが、環境保護の課題という文脈ではビヨンドミートのようなサスティナブル企業にもますます光が当たると予測しています。
ヴァージンギャラクティック(SPCE)
ヴァージングループ会長のリチャード・ブランソン氏が設立した宇宙旅行ビジネスの企業です。実現まで先はが長いですが、期待はしています。
宇宙関連銘柄を1つは持っていたいと思い、これを選びました。以前、ボーイングを購入していましたが、ワクチンニュースで株価上昇した時に売ってしまいました。
いよいよ今夜はバイデン新大統領が誕生。暴動懸念はどうなるか。
今夜2時からバイデン新大統領の宣誓および就任式が行われます。
暴動が心配されていましたが、トランプ大統領が敗北宣言したのと、超厳戒態勢により、何事もなく無事に終わることを祈ります。
新政権発足と同時に、山積みとなっている課題に対し一気に動き始めます。
新型コロナ対策、追加経済対策、対中国政策、クリーンエネルギー投資とパリ協定復帰、移民問題、などなど。トランプ政権と大きく異なる政策もあるので、経済の動きはしばらく注視が必要です。
例えば、大企業優遇税制から中小企業支援へのシフト。これにより、大手ハイテク企業、GAFAMの株価は神経質な動きを見せてます。
反面、中小型株の指標であるラッセル2000は好調です。
この流れは一過性のものなのか、それともファンダメンタルで勝るGAFAMのような大手がやはり強いのか。
そういった意味でも2021年というのは、米国株投資家にとって難しい激動の一年になると予想されています。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。