2021-1-12 週明け米国株の状況
- NASDAQは-165.54、-1.25%で下落。S&P500、NYダウは小幅下落で連日の上昇が一服。
- 新規銘柄購入。オン・セミコンダクタ(ON)、マグナ・インターナショナル(MGA)
- 米国債10年金利が1.15%に上昇。ビットコインが暴落。そして決算シーズン開始。
NASDAQは-165.54、-1.25%で下落。S&P500、NYダウは小幅下落で連日の上昇が一服。
月曜日の米国株式市場の状況です。
NASDAQは、-165.54、-1.25%の下落。
S&P500は-25.07、-0.66%の小幅下落。
NYダウは-89.28、-0.29%の小幅下落で取引を終了しました。
S&P500の終値は3,799.61、
NYダウの終値は31,008.69でした。
3指数揃って最高値更新で終えた先週末から、週明けは下落し一服といったところで調整しました。
新規銘柄購入。オン・セミコンダクタ(ON)、マグナ・インターナショナル(MGA)
バイデン新大統領誕生、ブルーウェーブ新政権に備え、ポートフォリオの転換が忙しいです。
月曜日も2つの新規銘柄を購入しました。
オン・セミダクタ(ON)
半導体製造企業です。特に電源などのパワー半導体に強く世界でもトップクラスです。クリーンエネルギー銘柄として購入しました。
発電されたエネルギーの変換や、電気自動車のバッテリーからモーターへの変換に使われれる、クリーンエネルギー産業のコアデバイスとなります。
35ドルで上手く底値で刺さり購入できました。
マグナ・インターナショナル(MGA)
カナダの自動車部品メーカー、世界第5位の老舗です。欧米の主要な車メーカーがクライアントで、ここだけで車1台作れてしまうような規模の企業です。
数年前からアップルカーの製造委託をされているんじゃないかと噂が絶えません。根拠があるわけではありませんが、サプライズでリリースするとしたらバイデン政権誕生のこのタイミングだと銘柄購入に踏み切りました。
74ドルで、この日の底値で上手く刺さりました。
米国債10年金利が1.15%に上昇。ビットコインが暴落。そして決算シーズン開始。
米国債の金利がじわじわと上昇しています。目安となる10年債金利は1.15%まで上昇してきました。
バイデン政権による財政政策を見越しての動きのようです。金利上昇ということは、国債価格の下落を意味します。
また、今週は1200億ドル規模の国債入札が行われます。月曜日は3年債の入札が行われました。
金利の上昇は、資金調達でキャッシュフローを賄うハイテク・スタートアップ企業にはネガティブとなります。月曜日のNASDAQがS&P500やNYダウと比べ軟調だったのは、金利上昇の影響もあるでしょう。
そして、ビットコイン。いつか来ると思ってましたが、先週までの暴騰から反転し一気に暴落に向かいました。20%超下げてます。他の仮想通貨も例外ではありません。
ビットコインと株式市場のモメンタムの相関性が、ある程度出てきています。
特に、スクエア(SQ)やクリーンスパーク(CLSK)などは打撃を受けました。
日本時間、火曜日の昼頃には再び反転して上昇しています。このまま伸びていくでしょうか。
そして、今週から決算シーズンが始まります。いつものようにまずは金融関係からです。JPモルガンやシティグループ、ウェルズファーゴの決算が予定されています。
相場全体に少し動きがあるかもしれません。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。