うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2021-7-3 今週の米国株状況

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2021-7-3 今週のNASDAQ

今週のNASDAQは+138.82、+0.95%で上昇。S&P500、NYダウも上昇で3指数が最高値更新

金曜日の米国株式市場の終値です。

NASDAQは+116.95、前日比+0.81%の上昇、

S&P500は+32.40、前日比+0.75%の上昇、

NYダウは+152.82、前日比+0.44%の上昇でした。

終値NASDAQが14,639.33で最高値更新、

S&P500が4,352.34で最高値更新、

NYダウが34,786.35で最高値更新でした。

月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、

NASDAQが+138.82、+0.95%の上昇、

S&P500が+61.73、+1.42%の上昇、

NYダウが+503.08、+1.45%の上昇となりました。

先週まで好調だったNASDAQは減速し、原油の高騰もあって再びNYダウが強い週となりました。雇用統計を通過し、独立記念日前の最終日、3指数揃って最高値更新です。

6月雇用統計結果を確認し、QQQ、アマゾン、グーグルに少額イン

6月雇用統計前にほぼ全ての銘柄を処分し、大幅なキャッシュポジションを取っていましたが、雇用統計の結果を確認してから、QQQ、アマゾン(AMZN)、グーグル(GOOGL)に少額ですが投資しました。

いつもなら、寄りの成り行き注文を出しておいて寝てしまうのですが、今回はオープン後30分ほど市場の反応を見ながら慎重に購入しました。結果的には心配するほどでは無かったです。

QQQは、NASDAQ100指数に連動するETFです。ジュニアNISAの口座でもホールドしています。NASDAQ全体に投資したいならこれ、という定番の銘柄です。

構成銘柄はGAFAM+テスラで40%以上、その他NASDAQに上場している優良銘柄となります。ハイテク大型銘柄だけではなく、ヘルスケアや金融系も含んでいるのでバランスは良いです。手数料は0.2%とバンガード系のETFと比べるとやや高いですが、アクティブファンドよりは割安です。

それから、アマゾンですが、事業内容は説明不要でしょう。株価が3500ドルを越えているので投資にはそれなりに元手が必要です。昨年9月につけた上場来最高値まであと一歩という位置にいます。

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アマゾン(AMZN)日足チャート

そしてグーグル。企業名としてアルファベットとなります。こちらも説明不要だと思います。株価は2500ドルを越えて、金曜に上場来最高値を更新しました。

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アルファベット(GOOGL)日足チャート

どちらも個別銘柄としては初めての投資です。前回の決算はとても良い結果であり、次回決算でも好調な数字が予想されます。また、先行き不透明な中、ボラティリティは小さく、機関投資家の資金が入りやすいということで安定感もあります。

今回は打診買いということで1株ずつ購入しましたが、秋に予想される相場の下落時には買い増しを考えています。

6月雇用統計は、雇用増、失業率悪化、賃金予想並で、株式市場にはポジティブ

6月の雇用統計が発表されました。

結果は予想72万人に対し、85万人と上回りましたが、想定の範囲内。失業率は、予想5.6%に対し5.9%で、前回から僅かに上昇です。インフレに関わる平均時給ですが、予想0.3%に対し0.3%で予想通り。人件費高騰によるインフレ懸念はありませんでした。

ネガティブなサプライズは無く、FRBの金融政策の行方に影響なしということで、市場が荒れることはありませんでした。むしろ、市場は楽観的にとらえ直近の株価上昇を加速させたとも思えます。

来週、月曜は独立記念日による祝日となり3連休。連休前のポジション調整として、これまで強かったハイテクグロースや中小型株は売られ、GAFAM始めとする大型株に資金が集まったようです。機関投資家も動いているようです。

再来週は7/13には消費者物価指数の発表があり、インフレ懸念の確認が必要です。インフレに関してはかなり市場に織り込まれているので、よっぽどのサプライズがない限りは相場は崩れないと思いますが、8月のジャクソンホールを控え、注目の経済指数となります。

また、今月中旬からは2Qの決算発表が始まります。前回、好調な決算を出したハイテク企業の勢いが継続しているか確認です。ダウのオールドエコノミー関連は、業績頭打ちとなったことが確認できるかもしれません。ワクチン後の景気回復期待は既に十分に織り込まれているので、株価の上昇は狙えないと思います。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。