2020-12-19 今週の米国株状況
- 今週のNASDAQは+315.60、+2.47%で上昇。S&P500、NYダウも上昇で市場は好感
- テスラのS&P500組入れ直前の米国株市場。テスラは6%の暴騰
- FOMCはサプライズ無しで無事通過。ドル安でビットコイン暴騰、ゴールドも上昇
今週のNASDAQは+315.60、+2.47%で上昇。S&P500、NYダウも上昇で市場は好感
金曜日のNASDAQは-9.11、前日比-0.07%の横ばい、
S&P500は-13.07、前日比-0.35%の横ばい、
NYダウは-124.32、前日比-0.41%の横ばいで取引を終えました。
S&P500が3,709.41、
NYダウが30,179.05でした。
月曜から金曜までの今週の変化はそれぞれ、
NASDAQが+315.60、+2.47%の上昇、
S&P500が+61.92、+1.67%の上昇、
NYダウが+317.50、+1.05%の上昇となりました。
テスラのS&P500組入れ直前の米国株市場。テスラは6%の暴騰
テスラ(TSLA)のS&P500組入れを12/21に控え、最後の取引日となった金曜日はクワドルプル・ウイッチング・デイとも重なり、久々に出来高が膨らんだ日となりました。
クワドルプル・ウイッチング・デイとは、4半期ごとに訪れる先物やオプション取引の期限日です。
全体的には幸いにも荒れた相場とはならず、ほぼ横ばいとなりました。
注目のテスラの株価は、日中は一進一退の値動きでしたが、終盤に買いが集まり6%の終値で暴騰しました。
うさは20株持っていますが、買いのタイミングは以下の通りです。
- 9月初めのグロース株暴落後のタイミングで3回に分け5株ずつ
- テスラの株主総会「バッテリーデイ」直後の暴落のタイミングで5株買い増し
結果、400ドルを切る取得価格でホールドできています。現在のポートフォリオではダントツの含み益となってます。
問題はS&P500に組入れられた後、来週からの値動きですね。組入れのために21日には自動的に買いが集まるはずですが、その後はどうなるのでしょうか。
年末年始の相場に乗ってそのまま上昇していくのか。あるいは利確が相当数入り下落していくのか。下落した場合は、S&P500などの指数にも影響しそうですね。
何しろこれだけの時価総額を持つ大型株が指数に組入れられるのは初めての出来事。今後の展開がどうなるのか、全ての投資家にとって予想がつきません。
うさも少し利確して調整しようかとも思いますが、このまま異次元の株価まで上昇しそうな予感もしますし、正直迷っています。テスラホルダーは皆そうでしょうね。
FOMCはサプライズ無しで無事通過。ドル安でビットコイン暴騰、ゴールドも上昇
さて、今週はFOMCの声明発表もありました。
大方の予想通り、これまでの方針を変えず、ゼロ金利維持、インフレ容認、国債購入というキープコンセプトで無事通過。米国株市場に影響はありませんでした。
キープコンセプトが確認されたため、ドル安が進み、一時はドル円相場が102円代となりました。ドル資産で運用するうさにとっては、円建てで目減りしてしまいますが、すぐに必要な資金でも無いので気にしていないです。
むしろ、この円高のチャンスにドル転できる資金を持ち合わせていないことが残念です。長女が中学入学するので、何かと入り用になるかと思い、円キャッシュを厚めに保有しています。
ドル安が進み、影響が出ているのは円だけではありません。
ドルの価値が減った分、仮想通貨やゴールドにまた相対的魅力が増してきています。
特に仮想通貨のビットコインは、大暴騰して2万ドルをゆうに越えてきました。
3ヶ月ほど前までは、1万ドルを越えて話題になっていたくらいなのですが、急ピッチで上昇しています。これまでの需給の高まりによる上昇にドル安が拍車をかけた状態です。
うさの保有しているビットコインやイーサリアムを合わせると、すでに2倍以上に殖えました。10倍くらいになるまでは保有しておきます。本当に10倍になるのか?という感じですが、可能性を信じましょう。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。