うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2020-07-28 週明け米国株の状況

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2020-07-28 NYダウ平均

NYダウは+114.88、+0.43%の小幅上昇。ゴールドが最高値を更新、ビットコインは1万ドル越え

月曜日のNYダウは+114.88、+0.43%の小幅上昇、S&P500は+23.67、+0.74%の小幅上昇で取引を終了しました。NYダウの終値は26,584.77、S&P500の終値は3,239.30でした。NASDAQは、10,674.38、+1.82%と値を戻しました。

ゴールドがとうとう最高値を更新しました。金融緩和に伴った金余りが、株式や債券だけでは吸収しきれず、安全資産のゴールドに集まっています。

今週行われるFOMCの声明発表を控えて、資産を一時避難している影響でしょうか。ドル円も、105円台まで進み、極端に円高に振れています。

また、ビットコインにも買いが集まり、1ヶ月ぶりに1万ドルに到達しました。

共和党の追加経済対策案。失業者給付金は、$600/週から$200/週へ減額。

今月末に期限を迎える、失業者給付金への追加経済対策案が、共和党内で固まったようです。今後、民主党の承認を経て、正式に可決されます。

内容は、これまで失業者に対して$600/週、給付されていたのが、$200/週に減額されるというものです。

下がるどころか上がる一方の、新規失業保険申請者数の増加、雇用状況の悪化が止まらず、過剰な給付金で失業者も仕事に戻らないことが問題視されていました。

一部では、この給付金が株式市場に流れ込み、株価上昇を演出していたということも言われています。

まだ民主党の承認が下りていないので、決まったわけではないですが、この減額が現実のものになると、株価下落に多少の影響はあるでしょう。影響が出たとしたら、これまでの株価上昇はボーナスステージだったということになります。

フェイスブック決算が、7/30へ変更。アップル、アマゾン、グーグルと揃い踏み

7/29に予定されていた、フェイスブックの決算発表が、翌日の30日に延期されました。反トラスト法における公聴会の日程と重なったためです。

この公聴会、大手IT企業4社、アップル、アマゾン、グーグル(持株会社のアルファベット)、そしてフェイスブックが呼ばれています。

この延期によって、翌日7/30は、公聴会の4社が揃って2Q(4-6月)の決算発表となりました。取引時間終了後に発表の予定です。

FOMCの声明発表も今週行われます。それまでは、様子見の状況が続くのではないでしょうか。今日の株価も、ゴールドの最高値更新も、円高も、ビットコインの1万ドル到達も、それを物語っている気がします。

みなさん、心して、今週の動きをじっと見極めましょう。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。