うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2020-07-14 週明け米国株の状況

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2020-07-14 NYダウ平均

NYダウは+10.50、+0.04%の上昇

月曜日のNYダウは+10.50、+0.04%の小幅上昇、S&P500は-29.82、-0.94%の下落で取引を終了しました。NYダウの終値は26,085.80、S&P500の終値は3,155.22でした。

NASDAQが-2.13%下落。ハイテク株は軒並み下落。

NASDAQが下げました。新型コロナにより買いが集中していたハイテク株が軒並み下落した月曜日でした。

アップルが-0.46%、グーグルが-1.74%、アマゾンが-3.00%、フェイスブックが-2.48%、ネットフリックスは-4.23%、マイクロソフトが-3.09%、テスラが-3.08%。

小型株はもっと悲惨です。ツイッターが-4.46%、スクエアが-7.34%、スポッティファイが-6.13%、ドロップボックスが-8.37%、ドキュサインが-9.56%、アップワークが-9.45%。ズームが-5.64%。ファストリーが-12.34%。以上、うさのウオッチリストにあるハイテク株の終値です。

ワクチン開発の進捗が進んだことで、寄り付きは上げて始まったNY市場ですが、 各地で新型コロナ感染は拡大し、カリフォルニア州が再び経済活動制限を強化したこと、また決算発表前の様子見ムードから、NASDAQは下落しました。おそらく利益確定売りでしょう。

しかし、先週も指摘したことですが、割安に放置されていたバリュー株は買われました。GMが+1.93%、スリーエムが+1.28%、ジョンソンエンドジョンソンが+1.99%、JPモルガンが+1.43%など。結果的に、NYダウ平均はわずかなプラスで終えました。

ハイテク株の利益確定された資金がバリュー株にスイッチしている可能性もあります。この流れは継続するのか注目しています。

予測がつかない決算発表前に様子見、調整局面がやってくるか

今回の2Q(4-6月期)の決算予測は楽観と悲観の差が激しく、アナリストによって見解が大きく異なっています。それぐらい予測がつかない難しい判断となっています。

したがって、予測が充分に織り込まれている可能性は低く、決算の結果によって大きく値が動く企業が多く発生すると予想されます。

投資初心者が急増している背景から、狼狽売りによる暴落も現実的です。それに巻き込まれないよう、冷静かつ長期的な視点で決算を受け止めることが重要です。

そして、この環境下でびっくりするような好成績を残せた企業は少ないでしょう。それはハイテク株でも同様です。今の株価からすると、相当に良い数字でないと、落胆による売りが加速します。たとえ前年比10%増でも、市場がそれ以上の期待をかけている株価であれば、ネガティブに取られてしまうのです。

これら市場の期待の答え合わせが、決算発表となるわけなので、この状況では期待を裏切る結果が多数を占めるのでは無いか。そして株価は調整局面、つまり暴落するのではないか。うさの予想です。

7月末に向けて、十分に下がったところで買いを入れられるよう、準備をしています。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。