2020-06-23 週明け米国株の状況
NYダウは+153.50、+0.59%の上昇
月曜日のNYダウは+ 153.50、+ 0.59%の上昇、S&P500は+20.12、+0.65%の上昇で取引を終了しました。NYダウの終値は26,024.96、S&P500の終値は3,117.86でした。
NYダウは売買の材料に乏しく、横ばいに近い小幅の値上がりでした。NASDAQのハイテク銘柄は相変わらず強く、10,000の大台を回復しました。
売り買い交錯、不安定な米国株市場。これは調整局面か
結果的には小幅の上昇で今週は始まりました。しかし、序盤は弱含みで、新型コロナ第二波への警戒感が根強いことを示唆します。
昨日は、好材料を探しながら、周囲の様子を見つつ、恐る恐る売買がされたような相場でした。幸い、大きなネガティブサプライズもなく、かといってポジティブな材料も少なく、凸凹と不安定に上昇した状況です。
少し、引いてチャートを眺めてみると、先日の暴落を期に天井を形成している感もあります。やはりこの数ヶ月の上昇が急ピッチすぎて、警戒感から調整局面に入っていると言えそうです。
問題は再び反発するかどうか
長期投資家の視点からすると、ここで買いを入れたくなる状況です。
新型コロナ以降、NASDAQは最高値を更新しましたが、NYダウやS&P500はまだコロナ前の水準まで回復していないからです。
このまま少し足踏みをし、なにかのポジティブサプライズをきっかけに、再び力強く上昇するシナリオを想定したくなります。
うさは3万ドルほどキャッシュを残したポジションを取っていますが、この弾をいつ使うかに頭を悩ませます。今は二番底を待っていますが、なかなかに忍耐が必要ですね。
本格的な夏まで待って、そこで決めたいと考えてます。その時の状況で、フルインベストメントにするかどうかを見極めたいです。
今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。