うさカブ

つみたてNISA、ジュニアNISA3人分、現物に米国株を全力で突っ込むUSA株(うさカブ)ブログ

2020-05-30 今週の米国株状況

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2020-05-30 今週のNYダウ平均

今週のNYダウは+388.00、+1.52%の上昇

金曜日のNYダウは-17.53、前日比-0.07%の下落、S&P500は+14.58、前日比+0.48%の上昇で取引を終え、終値はNYダウが25,383.11、S&P500が3,044.31でした。

今週はそれぞれ、NYダウが+388.00、+1.52%の上昇。S&P500が+52.54、+1.73%の上昇でした。

トランプ大統領は対中制裁を言及せず。市場の反応は先送り

今週の注目は、中国政府の香港への「国家安全法」制定に対する米国の反応でした。しかし、トランプ大統領はそれに対する言及を避け、この問題は先送りにされた結果となりました。

トランプ大統領の発表までの間、わずかに下げ続けた昨日のNYダウでしたが、発表後は値を戻し節目の25,000を割ることはありませんでした。S&P500も節目の3,000をタッチし、反発しました。

代わりに、香港に対する優遇策を撤廃する措置を取ると発表しましたが、時期や規模など具体的内容は示しませんでした。また、WHOへの資金拠出を停止するとし、中国とWHOの関係に対し遠回しに批判するにとどまっています。

結果的に、市場は米中対立に不安を抱えながらもいったん様子見という流れとなっています。来週6/4は天安門事件があった日。香港で大規模なデモがあるとしたら、この日になるでしょう。

コロナショックを発端とし、先物原油価格の暴落が市場の大混乱を起こしたのと同様に、香港の動きが大暴落を誘発する可能性があります。そうすれば二番底へ確実に向かいます。

今月のNYダウは+1,659.42、+6.54%の上昇

今週で5月も終わりです。今月の米国市場は、終わってみると調整局面を乗り越え右肩上がりの上昇相場でした。NYダウは+1,659.42、+6.54%上昇し、節目の25,000を突破しました。

2/12に記録した最高値、29,568.57にはまだまだ届きません。3/23に記録した最安値、18,213.65と比べるとようやく半値を越えてきたところです。来月はこのまま上昇していくのでしょうか。

そして、うさがこのブログを始めたのも5月の初め、1ヶ月が経ちました。週明けと週末の米国市場の動きだけは休まず伝えようと、何とか続けられました。

しかし、具体的な米国株投資方法や、個別銘柄の情報など、伝えるべきトピックは伝えきれませんでした。相場の記録や米国経済の流れだけでなく、読んでおもしろくためになる内容をもっと増やしていきたいです。次月の課題となりました。

今日は以上になります。 夜はちゃんと寝ましょうね。